吉林省四平市の程志春さん(78)に懲役3年の不当判決
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 【明慧日本2021年9月10日】吉林省四平市の法輪功学習者・程志春さん(78歳女性)は、懲役3年の不当判決を宣告され、吉林省女子刑務所で迫害されている。

 程さんはかつて1年の労働教養処分を科され、2回に分けて合計懲役7年の実刑判決を宣告されたことがある。2018年に解放された程さんは、迫害により身体が極めて衰弱したが、法輪功の功法を練習することですぐに回復できた。このような良い功法をより広く伝えるために、程さんはできる限り、縁のある人に手紙を出している。

 2020年3月9日、程さんは四平市鉄西区仁興派出所の警官に身柄を拘束され、家財を押収された。コロナ禍で、一時出所になった。

 同年9月17日ごろ、程さんは鉄西検察庁に不当に逮捕状を発付された。程さんは懲役3年、10月1日後に執行との実刑判決を宣告された。

 長期的な迫害の積み重ね、高齢、精神のプレッシャーも大きく、健康状態が悪かった程さんは吉林省女子刑務所に送られた。

 程さんは毎回拘禁される時、いわゆる法輪功の修煉をやめる「三書」を書くことを強いられた。程さんは心身とも大きなダメージを受け、今は歩けない状態に陥っているという。

 1999年7.20以来、吉林省女子刑務所は法輪功学習者に残酷な迫害を加える場所の一つである。ここに拘禁された学習者は、まず「勉強」、法輪功と創始者を誹謗中傷するDVDを見せられる。「勉強」に協力しない学習者は小さな腰掛けに座らせる罰を受ける。腰掛けはとても低く、座ったら身体が自然に後ろに傾く。しかし、罰を受ける人は60×60センチの小さいタイルの範囲から出ることが禁じられる。さらに、背筋を真っ直ぐに、両足の間に紙一枚を挟み、紙が落ちないようにしっかりと両足をくっつけ、両手は両足の上に置くように要求される。できない人は警官に殴られ、罵られる。

 程さんが受けた迫害の詳細はさらに調べる必要がある。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/6/430476.html)
 
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