黒竜江省ハルビン市の張さん夫婦に不当判決
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 【明慧日本2021年9月18日】黒竜江省ハルビン市双城区の法輪功学習者・張憲軍さん、徐艶さん夫婦は、2021年4月にそれぞれ懲役3年と懲役2年の不当な判決を宣告された。

 2020年5月16日午前、張さん、徐さん、学習者の李慧敏さんの3人は、双城区北二道街の大修工場の住宅付近に自家用車を置き、インターネット封鎖を突破できるQRコードが載っているカードを配った時、中国共産党の法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報された。3人は三道街体育場のゲートを歩いていた時、車が突然やってきて、降りた2人の男性に無理やり車内に押し込まれた。その後、3人は双城南街刑事犯罪捜査チームに連行され、取り調べられた。捜査チームが停電になったため、3人は再び双城東風派出所に連れて行かれ、違法な取り調べを受け、供述を記録されて指紋を取られた。

 この期間、3人は住所を言うように強要された。警官らは張さんの家で法輪功の関連書籍2冊、李さん宅から『共産主義の最終目的』1冊を押収した。午後4時半、3人が解放された直前、警官は張さんの家の鍵を返した時、別の大きな鍵に気づいた。張さんの車の鍵だとわかった警官は、再び張さんの家へ行き、家宅捜索を行い、全ての法輪功の関連書籍を押収した。

 その後、3人は双城公安局に連れて行かれ、再度取り調べられ、供述を記録され、指紋を取られた。張さん夫妻は刑事拘禁され、李さんは10日間の行政拘禁された。3人は英華病院で健診を受けさせられたが、コロナの関係で李さんは家に帰され、張さん夫婦は双城区から出ないことを条件に、毎日派出所まで行き報告するように義務付けられ、当日夜10時、3人は解放された。 

 連行、取調べに加担したのは双城刑事探偵大隊、双城国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の王玉彪など、双城東風派出所の警官らである。

 2020年10月18日午後1時、張さん夫妻は駅前派出所へ恒例の報告をしに行った時、拘禁され、その後東風派出所に移送された。15日隔離後、張さんは双城留置場へ、徐さんはハルビン市第二留置場に送られた。

 その後張さん夫婦に関する情報はなくなった。その後の情報によると、張さん夫妻は2021年4月不法に判決を宣告され、2人とも控訴したという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/14/430771.html)
 
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