陝西省宝鶏市の張彩霞さんは、精神病院に拘禁された
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 【明慧日本2021年9月21日】(陝西省=明慧記者)陝西省宝鶏(ほうけい)市原宝平路五星村の法輪功学習者・張彩霞さんは、2021年8月26日、勤務先の渭浜病院で警官に不当に連行され、精神病院に拘禁された。

 張さんの家族は何回も迫害を受けた。現在、張さんの娘・王菊香さんは、宝鶏市第二留置場に3年間拘禁されており、2人の幼い子供は家に残されたままである。

 2005年10月、宝鶏市の張さん、王さん、聶代敏さん、沙玉蓮さん、李蓮玉さんなど30数人の学習者が次々と洗脳班に連行された。洗脳班はそれぞれ宝鶏工程機械工場招待所、窒素肥料工場招待所、凌雲招待所、群衆路オフィスなど4カ所に設けられ、洗脳授業が行われた。

 2009年7月8日午後6時ごろ、宝鶏市金台支局宝平路派出所の警官は張さんの自宅に侵入し、押印していない捜査令状を持って家宅捜索を行い、法輪功の書籍やテレビ、DVD、小型スピーカーなどを押収し、張さんに署名をさせようとしたが、張さんはサインをしなかった。警官は、さらに、張さんの娘・王さんの店に駆け込み、王さんを連行した。

 2018年12月末、王さんと父親は一緒に連行され、十数日間拘束された後、解放された。警官は張さんの自宅をカギを使って開け、張さんを凌雲ホテルまで連行した。張さんは6か月間鉄イスに座らされて、高血圧になった。さらに、宝鶏市第二留置場に10日間拘束された後、帰宅した。

 2021年8月25日、派出所、社区、村の民兵は張さんの自宅に嫌がらせをしに行ったが、張さんは出勤した後で、会えなかった。翌日、張さんは勤務先の病院から連行され、現在、精神病院に拘束されている。市政法委(治安・司法などを統括する機関)が張さんを連行した。張さんは修煉を放棄する旨の「三書」を書かないと解放されない。

 2021年9月13日、張さんの夫は張さんの解放を求めに行った。当局は張さんの夫に「三書」を書かせようとした。さもなければ張さんの夫も逮捕すると脅した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/9/16/430833.html)
 
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