【明慧日本2021年10月18日】吉林省舒蘭市の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官は2021年5月11日、法輪功学習者・郭秀梅さんを連行し、尋問をした。しかし、警官は得ようとした情報が得られず、翌日郭さんの頭に袋を被せ、誰もいない場所に連れて行き、刑具を見せて殴打し拷問を加えた。警官はさらに、からし油と尿を混ぜたものを郭さんの鼻に入れ、知っている法輪功学習者(以下、学習者)の名前を言わせた。そうして、警官はその学習者を連行し、学習者の家族まで嫌がらせをした。
警官らは法を知りながら、法を犯した。1999年7.20、当局が法輪功迫害を開始してから、舒蘭市の警官は、残酷な手段を使って地元の学習者たちに迫害を加えた。からし油を目や鼻、口に強制的に入れるのはその手段の一つである。
2000年、学習者・李祝華さんも、の警官から、からし油を強制的に口に入れられ迫害を受けた。同年、北城派出所の警官は、学習者・楊国枢さんにも同様な迫害を行った。
2004年、学習者・宋彦群さん、宋氷さん姉妹は、からし油を口に強制的に入れられ、肺に重い損傷をもたらし、肺結核になってしまった。妹の宋氷さんは2009年に死亡したという。
2004年、学習者・于樹金さんは、舒蘭市国保の警官にからし油を口に入れられ、肝硬変になり、腹水が溜まり、于さんは2006年2月11日に死亡した。享年53歳だった。
2004年、舒蘭市国保の警官は、学習者・王佳民さん、曹桂華さん夫婦にからし油を口に入れる拷問を加えた。同年、舒蘭市国保の警官も学習者・王文鵬さんの鼻や目にからし油を入れる迫害をした。
2005年、舒蘭市国保の警官は、学習者・郭秀清さんの口にからし油を入れた。
2006年、学習者・趙永才さんは、鼻にからし油を入れられた。
2007年、舒蘭市国保の警官は、からし油を学習者・王洪燕さんの目や鼻に入れた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)