【明慧日本2021年11月6日】(明慧記者=何平)スウェーデンの法輪功学習者(以下、学習者)は10月の毎週金曜日と土曜日、ストックホルム中心部の旧市街にあるノーベル博物館の前で活動を行い、地元の人々や世界中からの観光客に法輪功迫害の真相を伝えている。ある 市民は、「ここで真実の情報を知ることができた、あなたたちが選んだ時間と場所は非常に良かったです」と言った。
ノーベル博物館の前で法輪功迫害の真相を伝える学習者 |
法輪功の穏やかな煉功動作を学ぶ観光客 |
ノーベル賞は現在、世界最高の賞として認められており、1901年に初めて授与されて以来、120年の歴史があり、受賞者は毎年10月に発表される。この期間、ノーベル博物館の前に学習者が設置した情報ブース、パネル、穏やかな功法の実演は特に目を引き、博物館を訪れた人々が立ち止まり見入っていた。多くの人が煉功に興味を持ち、その場で習い始めた。また、パネルを詳しく読む人、学習者と交流する人々がいた。
学習者の迫害反対活動を支持して署名する人々 |
博物館の前で法輪功迫害の実態を伝え、人々に称賛される
ある金曜日の午後、博物館から出てきた中年の夫婦が、子供と年配の両親を連れてパネル資料の前に立ち止まった。この大家族はオーストリアのウィーンから来ているという。家族は、穏やかな煉功場面と、パネルに書かれた生体臓器狩りの悪事に驚き、法輪功への迫害反対を支持し、中国共産党(以下、中共)を非難する署名をした。そして「これは不可思議なことだ! あまりにも邪悪すぎます」と言った。 彼らは、学習者が人の流れの多い場所で中共の悪事を暴き出していることで、世界中の人々が中共の邪悪な性質を認識し、これ以上中共に騙されないようにしたいと話した。
博物館の前での学習者の迫害反対活動の場面が、中国からの女子留学生2人に衝撃を与え、2人は思わず訪ねてきて真実を尋ねた。 1人の学生は、「国内の情報は政府によって封鎖されています。国外に出で初めて分かったのですが、ほとんど知らなかったのです」と話した。
その留学生は、中国での天安門焼身自殺事件は中共が演出し、人々を騙すための策略について、「それが本当かどうか分からず、 今になって分かったのですが、共産党は気に入らないことは弾圧し、何事にも口実をつけています。ということは中共政府による法輪功に関するメディアでのプロパガンダや報道はすべて嘘だということですね。これも中共の一貫したやり方です」と話した。そして、彼女は、自分と家族が共産党が好きではないことを学習者に伝え、ここで真実を伝えてくれた学習者に感謝し、ネットで法輪功について勉強すると言った。
迫害の真相を知った人々は法輪功を学びたいという
10月23日(土)、ポーランドのワルシャワに住むナタリアさんとご主人は、中共が善良な学習者に対して行っている生体臓器狩りの犯罪を知り、迷わず迫害反対の署名をした。
ポーランドのワルシャワから来たナタリアさんとご主人 |
10月30日(土)、ストックホルム在住のメキシコ系の中年男性は到着するやいなや、学習者に声をかけた。この男性は、先週の金曜日にも一度来たことがあり、迫害の真相を理解して署名をしてくれた。今日は「写真を撮りたい」と言って、「法輪功ヘの迫害を停止せよ」の横断幕やパネルを撮影した後、地面に座り、学習者の煉功の姿を真似て、横断幕と一緒に写真を撮ってくれるよう学習者に頼んだ。彼は、「メキシコの家族や友人に法輪功迫害の実態を知ってもらうために、これらの写真をソーシャルメディアに載せます」と言った。 彼は学習者へ多くの支援をしたいという。 彼はこの日も学習者と長い時間話し、最後に 「近々、煉功場所に行って法輪功を学びます 」と言った。