四川省蓬渓県の教師 秘密裏に3年の実刑判決
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 【明慧日本2021年11月6月】四川省遂寧市蓬渓県群利鎮の小学校の教師で法輪功学習者・唐素瓊さん(47歳女性)は秘密裏に1年ほど拘禁された後、また秘密裏に3年の実刑判決を下された。現在、成都龍泉女子刑務所に拘禁されている。

 2020年9月22日午前、遂寧市国安、蓬渓県国保や特別警官、現地派出所、住宅区委員会などの人員らは車2台で唐さんの自宅に駆けつけ、公文書や身分証など一切提示せず、むりやり室内に押し入り、家宅捜索を行い、パソコン、プリンターとその他の個人財産を3つの大きなケースに入れて押収した。唐さんも蓬渓県拘留所に入れられたが、家族が救出しに行ったため、当日解放された。

 約2週間後、唐さんはある学生の保護者に法輪功迫害の真実を伝えてUSBを贈ったところ、その保護者に通報された。唐さんは懲役1年を下され、刑務所に入らずに執行された。しかし、11月23日、唐さんは突然連行され、拘禁場所は不明である。同様の教師である夫はその間、唐さんと離婚をした。約11カ月後の2021年10月20日、唐さんの兄がやっと唐さんの拘禁場所・遂寧市留置場を知り得て、他人に依頼して留置場に行って状況を尋ねようとしたが、留置場側は「唐素瓊は9月に懲役3年の実刑判決を下され、現在成都龍泉女子刑務所に拘禁されている」と言った。 

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/2/433133.html)
 
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