台湾の観光スポット「日月潭」で迫害停止を呼びかける
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 【明慧日本2021年11月7日】(台湾=明慧記者・李維安)台湾の観光スポットである日月潭の活動拠点で、法輪功学習者(以下、学習者)は十数年にわたり、法輪功迫害の実態を伝え続けている。2008年、台湾が中国本土の観光客を受け入れてから、一日も中止することなく、またコロナが一番深刻な時でも、学習者たちは法輪功迫害の実態を伝え続けてきた。

'图1:日月潭伊达劭景点法轮功<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>点,民众正阅读真相展板。'

日月潭の伊達邵埠頭の法輪功迫害についての資料を見る人々

 ある日、 高雄から来たという夫婦が、学習者の活動拠点にやって来た。夫は医師で、何度もアメリカの親戚の家に行ったことがあるという。彼は学習者の朝釧さんの前に来て、渡された資料を両手で受け取りながら、「大変ご苦労様です! ありがとうございます! 台湾にも法輪功があってよかったです。20年も続けているとは本当に素晴らしいです。尊敬します!」と言った。

 観光客:生きたまま臓器を摘出するのは「非常に残酷で、非人道的」

 また医師の妻はこう話した。

 「私たちはアメリカの東から西まで、至る所で法輪功学習者たちを見かけました。長年の辛抱強さは、本当にすごいことだと思います」

 「ある年、私たちはラスベガスで人体臓器の展示会を見に行きましたが、あまりにもリアル過ぎて、『これはどうやってこんなにリアルに作れるんだろう』と聞くと、主人が『これらは本物だ!』と答えたのです」

 「私は、それを聞いて大きな衝撃を受けました。とても残酷で、とても非人道的だと感じました」

 医師の妻は、「以前中国本土からきた観光客が、体調不良で夫の診療所に来ることが時々ありましたが、その時彼らは、『生きたまま臓器を摘出しているのは本当ですか』と聞きました。その時夫はいつも『本当だ』と答えていました」と言った。

 夫婦は以前、中山大学で中国共産党(以下、中共)による臓器狩りの講座に参加したことがあると言った。「とても残酷でした!」

 「その講座には、以前中共に連行されたことがある学習者も出席していました。彼らは刑務所で受けた拷問や見たこと、さらには臓器摘出の危険性に晒されたことなどについて証言しました。それを聞いて、中共の邪悪で非人道的なやり方を知りました」と医師の妻は語った。

 縁のある人々との出会い

 ある女性公務員の観光客が、学習者の淑貞さんのところに来て、合掌しながら「あなたたちはよく頑張ってきましたね。本当にすごいです」と言った。

'图2:明白真相的有缘人(戴红色帽子),来到淑贞面前双手合十,表示感谢,对法轮功学员坚持讲真相的精神与毅力感到佩服。'

迫害の事実を知った観光客 真相を伝え続けている学習者の精神と忍耐力に敬意を示した

 学習者の淑貞さんは、自分が法輪功から心身ともに恩恵を受けたこと、そして、中共による学習者への迫害の真実を観光客の女性に伝えた。その女性は自分も法輪功を学びたいと言った。女性は、職場でも大紀元新聞を購読しており、中共の邪悪さをよく知っていると話した。また「学習者は、長年にわたり最前線に立って中共の悪を暴いており、本当に素晴らしいです」と称賛した。

 淑貞さんは、毎回日月潭に真相を伝えに行くと、いつも縁のある人に出会うと言った。

 「ある日、昼食を食べに行った時、女性がやって来て、大法の文字が入った黄色いシャツはどこで買うのかと聞いてきました。女性はシャツの色がとても明るくて綺麗だと言いました」

 淑貞さんはその女性に、法輪功を学んでから心身ともに健康になり、精神的にも向上した体験を話した。そして活動拠点に「法輪功の資料や、蓮のしおりが用意してあるので持って行っても良いですよ」と言うと、その女性はとても喜んで、自分も法輪功を学びたいと言った。淑貞さんは、女性が帰ってからすぐ法輪功を学べるように、近くの煉功点を教えた。

 また最近、淑貞さんが、日月潭に真相を伝えに行った時、ある男性がやって来て、男性は以前アメリカのミシシッピ州で法輪功に触れたことがあると言い、雲林科学技術大学の教授や、副学長など多くの人を知っていると言った。アメリカで法輪功を紹介してくれた学習者を淑貞さんは知っていたので男性に、「その学習者は、重大な交通事故に遭って腰椎を損傷しましたが、法輪功の修煉のおかげで回復したのです」と話した。また淑貞さんも自分の体験を話した。「以前私は、交通事故で脳死と診断されましたが、夫がベットのそばで、李洪志先生の説法の録音を何日も聞かせてくれたのです。目が覚めた時、脳の状態は健康なときの状態に戻っていたのです。病院の医師も驚いて奇跡だと言いました」

 この話を聞いて、男性は法輪功について改めて理解を深めたと言った。そして淑貞さんは、法輪功の書籍『轉法輪』を読むことを男性に勧めた。男性は真剣に考えると話し、法を真面目に勉強したいと言った。

 淑貞さんの長男がアメリカにいるので、台湾とアメリカを頻繁に行き来しているという。 夫は雲林科学技術大学の教授をしている。不思議なことに日月潭に真相を伝えに行くと、このように自分と関係する人や、出来事に出会うと淑貞さんは言った。

 また淑貞さんは、ある90歳の人との縁についても語った。その年配の人は車椅子に座って吹奏楽器を演奏していたが、それを見た淑貞さんは拍手をし励ました。年配の人は喜んでいて、淑貞さんはその人に迫害の実態や、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を覚えることを伝え、『轉法輪』を読んでみることを勧めた。その年配の人は淑貞さんに本の購入をすると言って、家まで郵送してくれるよう頼んでいた。最近、他の学習者がその年配者を見かけたので淑貞さんに電話をかけた。その人は電話で淑貞さんに感謝の気持ちを伝え、自分は法輪功を学び始めていると話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/10/13/432463.html)
 
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