【明慧日本2021年11月29日】(豪州・クイーンズランド州=明慧記者)オーストラリアのクイーンズランド州ゴールドコーストで、毎年恒例の全国最大規模の「太平洋松の樹の春まつり」が、11月14日に開催された。地元の法輪功団体が参加し、ステージで法輪功の五式の功法を実演し、市民から歓迎され感謝された。オーストラリアの州議会議員は「法輪功は地域社会にとって非常に重要です。真・善・忍の原則は人間の普遍的価値観であり、絶対に従うべき原則だと思います」と述べた。
イベントの当日には多くの人が訪れ、ダンスや武術のパフォーマンスを楽しんだり、乗り物や子供向けのフェイスペインティングなどを楽しんだりした。 イベント会場では、フード車やマーケットの出店もあった。法輪功のブースにも多くの人が集まった。純朴な人々は、中国共産党(以下、中共)による法輪功への残酷な迫害と学習者から生体臓器狩りの犯罪を知ったとき、大変驚き、次から次へと迫害に反対する署名用紙にサインをし、このことを友人や親戚に伝えると言った。
ステージで法輪功の五式の功法を実演する学習者たち |
市民たちに法輪功迫害の実態を伝える学習者 |
クイーンズランドの自由党議員「真・善・忍を信仰する人は迫害されるべきではない」
クイーンズランド自由党州議会議員マーク・ブースマン氏 |
クイーンズランド自由党セオドア州議会議員のマーク・ブースマン氏は「真・善・忍を信仰する人たちは迫害されるべきではありません。私たちは皆、小さな地球に住んでいるのですから、人間としてお互いに敬意を持って仲良くしようとすることはとても大切なことです。これが私の人生観のすべてです。オーストラリアは、昔から市民の人権について非常に熱心に取り組んできました。長年にわたって私たちはこのことをずっと訴えています」
「人にはそれぞれ言論の自由があります。皆が真・善・忍の理念に従うならば、犯罪取締局は必要ないでしょう。みんなが正しいことをすれば、警察はいらなくなります」と述べた。
同議員は最後に「私はすでに、法輪功への迫害を止めるための署名用紙にサインしました」と話した。
クイーンズランド環境大臣、州議会議員「法輪功は地域社会にとって非常に重要である」
クイーンズランド環境大臣、州議会議員ミーガン・スキャンロン氏 |
クイーンズランド環境大臣、クイーンズランド労働党ゲイヴン州議員のミーガン・スキャンロン氏は、何度も法輪功学習者を支援したことがある。当日、スキャンロン議員は法輪功のブースに来て、学習者と話をしていた。
同氏は、COVID-19の困難な1年を経て、多くのコミュニティの団体が再び集まり、学習者が引き続き人々に真実を伝えているのを見て、嬉しく感じたという。「法輪功は地域社会にとって非常に重要です。真・善・忍の原則は人間の普遍的価値観であり、絶対に従うべき原則だと思います」と述べた。
また、スキャンロン議員は、学習者に対して引き続き変わらぬ支援をすると表明した。
オーストラリア市民「中共は危険であり、私たちも中共に反対すべきだ」
ベブさん(Bev)とハイディさん(Heidi) |
2人の中年女性は、署名活動に取り組んでいる学習者を見て、学習者を抱きしめ「ありがとうございます。良い事をしていますね」と言った。ベブさんは「私たちは根本から中共を見分ける必要があり、中共は非常に邪悪であり、人と人の対立を引き起こしています。今、私たちは立ち上がってそれに反対しなければなりません」と話した。