北京の賈鳳芝さん 3年6カ月の不当判決を宣告される
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 【明慧日本2021年11月29日】(北京市=明慧記者)北京市平谷区に住む法輪功学習者・賈鳳芝さん(60)は2020年9月7日、平谷区裁判所に懲役3年6カ月の実刑判決を宣告され、3万5000元の罰金を科された。賈さんは控訴したが、北京第三高等裁判所は原判決を維持した。2021年11月18日、2年間不当に拘禁されていた賈さんは、天堂河女子刑務所に移送された。

 賈さんは以前、リウマチ、低血小板、胃病などを患っていたが、法輪功を学んで身体は健康になり、精神的にも幸せになった。

 2019年11月9日、賈さんは平谷区東高村で法輪功の文言が書いてあるカレンダーを配布していたところ、東高村派出所の警官らに連行された。警官は賈さんを同行させ賈さんの自宅に行き、家宅捜索を行ったが、何も見つからなかった。その後、賈さんは平谷留置場に拘禁された。

 2019年12月4日午前10時30分頃、平谷区東河村派出所の警官らは、賈さんの実家である夏各庄郷に行き、「検察庁は補足資料が必要だ」と言って、家宅捜索を行い、ビデオ撮影をした。

 2020年8月11日午前9時30分、賈さんは平谷留置場で不当な裁判を受けた。 裁判に参加したのは平谷区裁判所の裁判官・孫国立、書記員、検察官、弁護士と賈さんだけで、家族の傍聴は許されなかった。

 裁判で、弁護士は根拠に基づいた弁護を行い、賈さんが法律に違反しておらず、心を修め良い人を目指していることは正しいことであると述べた。裁判官と検察官は静かに弁護士の弁護を聞いた。弁護の段階に入った時、検察官は「何も言うことはない」と言った。

 しかし、2020年9月7日、賈さんは平谷区裁判所に懲役3年6カ月の実刑判決を宣告され、3万5000元の罰金を科された。

 賈さんは不当な判決を不服として北京第三高等裁判所に控訴したが、二審の結果は、一審の判決を維持するものであった。

 2年間不当に拘禁され、「真・善・忍」を実践している賈さんは11月18日、大興区の天堂河女子刑務所に移送された。そこの職員の話によると、「北京でここは(迫害の)最も厳しい場所だ」という。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/25/434022.html)
 
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