遼寧省の劉慶余さん 信仰のため刑務所に拘禁
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 【明慧日本2021年12月20日】遼寧省営口市在住の法輪功学習者・劉慶余さんの家族は11月20日、劉さんが不当に懲役4年6カ月、罰金1万元の判決を受けたことを知らされた。

劉慶余さん

 劉さんは以前いくつかの病気、特に胃の病気に悩まされており、どこの病院に行っても治らず、病気になるたびに半日は痛みと苦しみに耐えなければならなかった。 1998年7月に法輪功の修煉を始めた劉さんは健康になり、喫煙、飲酒、麻雀などの悪習慣をすべてなくした。

 劉さんは、2021年4月12日、自分の誕生日祝いで、妻の張暢さんとレストランで昼食をとっているときに連行された。前日に法輪功迫害に関する情報を配布したことで通報されたため、警官は1日前から劉さんを監視していた。

 警官は夫妻の車と家の鍵を取り上げ、劉さんの家を探すために近所の家を一軒一軒回った。

 張さんは営口市拘置所で38日後に釈放されたが、劉さんは大石橋市拘置所で身柄を拘束された。

 站前区検察院は、8月13日に劉さんを起訴した。10月22日、站前区裁判所が拘置所で裁判を行い、1ヵ月後に有罪判決が下された。

 劉さんは、自分の信念を貫いただけで、これまでに4回も連行され、労働教育され、今回も懲役4年6カ月の判決が下った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/24/433960.html)
 
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