遼寧省大連市の王芝清さんに懲役3年6カ月の不当判決
【明慧日本2021年12月24日】遼寧省大連市の法輪功学習者・王芝清さん(女性)は2021年5月3日、家族が傍聴できない状況で高新園区裁判所によりオンラインで開廷された。6月に懲役3年6カ月、罰金1万元(約16万円)の不当な判決を宣告され、現在、姚家刑務所で拘禁されている。
王さんは2020年6月25日、市民に法輪功迫害の無実を伝え、ネット検閲を突破できるQRコードを配布したとして身柄を拘束され、家財を押収された。その後、家に帰された。
同年11月25日、河口辺防派出所は6月25日に押収した法輪功の関連書籍を取りに来るようにと、王さんを騙して呼び出した。王さんは再び不当に連行された。
王さんの夫は派出所の警官から電話を受け、王さんを姚家留置場で3日間拘束すると知らされた。しかし、派出所は王さんを解放せず、秘密裏に証拠を捏造し、王さんの案件を検察庁と裁判所に提出した。
最近の情報によると、王さんは2021年5月3日に高新園区裁判所によりオンラインで開廷されたが、家族は出廷を禁じられたという。
2021年6月、高新園区裁判所は王さんに懲役3年6カ月、罰金1万元の不当な判決を宣告した。王さんは控訴したが、原判決維持を宣告された。
1万元の罰金に関して、家族が署名していないにもかかわらず、銀行カードは凍結された。王さんは現在姚家刑務所で拘禁されているという。