73歳の唐常俊さん 信仰を理由に拘禁され重篤な病状に苦しむ
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 【明慧日本2021年12月30日】法輪功を修煉していることを理由に3年半拘禁されている湖北省武漢市の唐常俊さん(女性、73歳)は、湖北省女子刑務所で重篤な病状に苦しんでいる。

 唐さんは2019年4月12日、地下鉄で法輪功について人々に話したとして連行された。地鉄公安局は唐さんを地元の紫陽路派出所に移送しようとしたが、紫陽路派出所は唐さんの受け入れを拒否した。その後、地鉄公安局は唐さんを地元の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に引き渡した。

 その日の夜、警官は家族の抗議により唐さんの家を家宅捜索することができなかったが、翌朝、警官は捜索令状を持ってやってきて、唐さんのパソコン、プリンター、その他の私物を押収した。

 漢陽区検察庁は、2019年5月14日に唐さんの連行を承認し、2019年11月6日に起訴した。

 漢陽裁判所は、2020年9月10日にオンラインで審理を行った。裁判長余立進、陪審員李国芬、袁萍、書記官李慧である。 親族の傍聴は許されず、裁判に参加した数人の責任者と、2人の弁護人だけが、裁判に参加した。唐さんの弁護士は唐さんのために無罪の答弁をし、唐さんも自分の弁護のために証言した。

 裁判官は2020年11月9日、唐さんに3年半の懲役と2000元の罰金を言い渡した。唐さんはこの判決を不服として武漢市中級裁判所に控訴したが、同法院は唐さんの家族に一度も知らせることなく、当初の判決を維持する判決を下した。

 その後、家族と弁護士が安康病院に見舞いに行くと、唐さんはもうそこにはいないと言われた。家族はいろいろ探した末に、唐さんはすでに漢口刑務所に移送されていることがわかった。看守は家族の面会を拒否した。

 刑務所は11月に唐さんの家族に電話をかけ、唐さんが重度の病状で苦しんでおり、何度も入院していることを伝えた。現在、唐さんの家族が面会を許されているかどうかは明らかではない。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/12/433534.html)
 
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