遼寧省の姜淑梅さん 懲役5年を宣告される
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 【明慧日本2021年12月30日】遼寧省瀋陽市在住の法輪功学習者・姜淑梅さん(65歳女性)が、最近、懲役5年の刑を言い渡された。

 2021年2月26日、警官は姜さんの家を家宅捜索し、法輪功の書籍、パソコン、プリンターを押収した。

 2020年8月、もう一人の学習者・徐振英さん(76)とともに自宅で法輪功の本を学んでいたところ、連行された。

 姜さんと徐さんは連行され、瀋陽市拘置所に秘密裏に拘禁された。徐さんは2021年5月20日、皇姑区裁判所のオンライン裁判で裁かれ、その後、懲役2年の判決を言い渡された。徐さんは2021年6月に瀋陽市中級裁判所に控訴し、現在も判決を待っている。

 姜さんはその後、皇姑区裁判所から懲役5年の判決を受けた。

 今回の連行以前にも、姜さんは法輪功を学んでいるとの理由で、連行と拘禁を繰り返し、合計9年間拘禁された。

 2000年に連行され、悪名高い馬三家労働教養所に1年間拘禁された。

 2004年2月25日にも連行されて派出所で殴られ、手を後ろにして手錠をかけられ、電気バットでショックを受けた。足の怪我はひどく、一人で歩くことができなかった。張士教養所の洗脳班で1ヵ月間拘禁された後、瀋陽市拘置所に移送され、遼寧省女性刑務所で懲役8年の刑を宣告された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/11/29/434164.html)
 
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