安徽省亳州市の劉素貞さん、于素英さんに不当判決
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 【明慧日本2022年1月11日】(中国=明慧記者)安徽省亳州(はくしゅう)市譙城区の法輪功学習者・劉素貞さんと于素英さん(以下、学習者)は、2021年11月に譙城区裁判所からそれぞれ懲役4年半と、懲役1年の判決を言い渡された。 11月10日、劉素貞さんは判決を不服として中級裁判所に控訴したが、まだ二審の情報はない。于素英さんは2021年9月6日に既に帰宅した。

 中国工商銀行の従業員である劉素貞さんは、1999年以前から法輪大法の修煉を始め、心身ともに恩恵を受けた。 2002年以前には、数回連行され、洗脳班に不当に拘禁されて迫害を受けた。 2015年、南京で対面で法輪功迫害の実態を伝えていたところ、真相を知らない人に通報され、南京の警官らに15日間も不当に拘留された。

 2017年5月28日、安徽省合肥市の高速鉄道駅で真相を伝えていた劉さんは警官に連行され、亳州市譙城区の拘置所に拘束され、譙城区の裁判所で懲役1年半の判決を言い渡され、2018年11月27日に帰宅した。

 2020年9月6日午後、劉素貞さんは自宅から地元の国保警官に連行された。訪ねてきた于成英さんと于素英さんも一緒に連行された。 警官は劉さんの自宅を家宅捜索し、大法の書籍、パソコン、プリンターなどの所持品(一人暮らしのため正確な所持品は不明)を持ち去った。

 劉素貞さんと于素英さんは、その後亳州の拘置所に拘留された。于成英さんは9月7日に保釈されて帰宅した。 2020年9月14日、検察院は劉素貞さんと于素英さんの逮捕を許可した。

 劉素貞さんが連行されて判決を受けたのは、警察が彼女に罪を着せたからだ。 警察は、連行の理由を「大法の資料を配布したことを通報されたから」と言うが、法廷にやってきて証言する通報者もいなければ、目撃者もいない。警察は通報を受けたのは6月だと言っていたが、劉さんが逮捕されたのは9月だった。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語: https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/1/436192.html)
 
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