北京の賈鳳芝さん 命の危機にさらされる
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 【明慧日本2022年1月15日】北京市在住の法輪功学習者・賈鳳芝さんは、法輪功を学んでいることを理由に、平谷区拘置所での2年間拘禁され、2021年11月18日頃、天堂河女子刑務所に移された。1ヵ月も経たないうちに賈さんは命の危機にさらされた。

 50代の賈さんは、法輪功に関する情報が書かれたカレンダーを配布したとして、2019年11月9日に連行された。賈さんは2020年9月7日、平谷区裁判所の孫国立裁判官から懲役3年6カ月の不当判決と3万5千元の罰金を言い渡された。賈さんは判決を不服として控訴したが、却下された。

 天堂河刑務所は12月10日、賈さんの家族に、賈さんが集中治療室に運ばれたことを知らせた。医師は、賈さんが重度の胃の病気とリューマチであることを発見した。また、血小板の数が極端に少なく、血液1ミリ立方メートルあたり約2万個だったという(正常な血小板の数は1ミリ立方メートル当たり15万から37万個)。

 刑務所は、賈さんの家族が直接面会することを認めなかったが、その後、ビデオ通話をすることを認めた。本人の話によると、刑務所に入る前の一時収容施設にいたとき、紫斑(しはん)が出始めた。刑務所での最初の数週間は、よく眠れなかったそうで、それが病状を悪化させたかどうかは不明である。

 その後、賈さんは突然病院に運ばれた。2日後、医師は家族に賈さんの体が独自の抗体を持ち、血小板の輸血は不可能である、ただ、違っていたのは、血小板が超低下していても、体調は異常なく安定しており、病院では 血小板減少の原因を外から探す覚悟があったことであると告げた。

 賈さんは、平谷拘置所の健康診断から明らかなように、拘束された時、健康状態は良好だった。賈さんの心身の状態は、法輪大法学習者の超常性を反映している。中国共産党は法輪功の修煉を認めず、法的根拠のない不当連行を行い、心身ともに健康な法輪功迫害を何度も刑務所に送り込み、善良な人を迫害している。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/12/14/434796.html)
 
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