真相を広めた唐山市の黄宏磊さんに不当判決を宣告
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 【明慧日本2022年1月15日】(河北省=明慧記者)唐山市海港経済開発区の法輪功学習者で、唐山市灤中煤業化工有限会社の職員である黄宏磊さんは不当に連行され、9カ月間拘禁された後の2021年12月30日、灤南裁判所に懲役1年6カ月の実刑判決と3000元(約5万4000円)の罰金を宣告された。

 2021年3月30日、黄さんは住宅地で法輪功の資料を配布していた際、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じている人に通報されて、海港経済開発区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に連行され、家宅捜索を受けた。

 黄さんは4月2日まで海港経済開発区公安支局に拘束されていたが、4月2日の午後、楽亭留置場に移送された。4月11日、弁護士は黄さんと面会するために留置場に行ったが、留置場からいろいろと困らされ、阻止された。留置場の関係者はPCR検査報告書や紹介状(内容不明)などを要求した。

 2021年4月22日、黄さんに対する不当な逮捕状が海港経済開発区検察庁によって発付された。2021年5月、黄さんを罪に陥れる公文書は同市欒南県検察庁に提出され、2021年6月上旬、欒南裁判所に回された。

 2021年8月25日、11月26日、12月29日、黄さんに対する不当な裁判が欒南県裁判所で3回行われた。

 2021年12月30日、欒南裁判所は黄さんに懲役1年6カ月の実刑判決を宣告し、3000元の罰金を科した。裁判所が家族に通知したのは、2022年1月4日だった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/10/436645.html)
 
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