大法を修煉してうつ病から抜け出したベトナムの学習者 師父の恩に感謝

 

　【明慧日本2022年2月4日】（メルボルン＝明慧記者）「慈悲深い師父のご多幸をお祈り申し上げますと共に、師父に感謝いたします。新年を迎えるにあたって、師父に旧正月のご挨拶を申し上げます！」と、中国の伝統新年を迎えるにあたって、修煉して1年余りのメルボルン在住のベトナムの法輪功学習者のトランさんは、慈悲深い偉大な李洪志師父に心からの祝福を申し上げました。

師父に新年のご挨拶をするメルボルン在住のベトナムの学習者と家族

　トランさんはベトナムからの留学生で、修煉を始めてまだ1年余りですが、すでに多くの奇跡を体験し、3カ月で長年の病気が治りました。

　心身ともに恩恵を受け、生まれ変わったトランさんは、周りの同僚や友人たちに大法の素晴らしさを伝えています。また忙しい仕事の合間に、メルボルンの街頭でチラシを配ったり、行きかう市民たちに法輪大法の素晴らしさや、法輪功に対する迫害の実態を伝えています。

師父に新年のご挨拶をするトランさん

　修煉を始めて僅か3カ月で、奇跡的な心身の変化を体験する

　今は穏やかでエネルギッシュなトランさんですが、大法を勉強する前は、ひどい鬱病と偏頭痛に悩まされていたといいます。花粉症も重なって長年の病気に苦しめられ、イライラして性格が極端になっていたとは、誰も想像できません。

　トランさんは、前向きに考えるようにしたり、武術やヨガの練習に励むことによって、うつ病を和らげ、そして最終的にはうつ病から解放しようとしていたのですが、うつ病は治るどころかますます悪化してしまったのです。

　「手足が動かずベッドから起き上がれない、考え事ができないこともありました。怠けて何もしない状態が1週間以上続き、その状態が何の前触れもなく突然消えたり、2カ月後にはまた再発することもありました」と昔の自分を振り返りました。

　2020年10月、トランさんは法輪大法を修煉する友人に自分の苦しみを話しました。すると、その友人はすぐに『轉法輪』という本を渡してこう言いました。「この本はあなたを助けることができます」

　トランさんは『轉法輪』を毎日読みました。しかし、最初は『轉法輪』の内容を理解することができませんでしたが、不思議なことに読みながらよく涙が出ていたと言いました。

　「『轉法輪』を読み始めてから数日は、目を閉じるとすぐに眩しい光が見えて、夜も眠れませんでした。目を開けても閉じても、その光は部屋中を照らし続けていました。一晩中眠れなくても、翌日は頭がはっきりしており、寝不足による疲れを全く感じることはありません」

　トランさんは「真・善・忍」に従って修煉するようになると、短期間のうちに次々と奇跡が起こりました。長年悩んでいたうつ病が消え、痛かった偏頭痛も治りました。彼女は以前より勉強や仕事に励むことができるようになったのですが、毎日煉功をしており、疲れを感じることはありません。視力も良くなり、メガネなしで一日中パソコンの仕事をしたり、本を読んだりすることができるようになりました。

　修煉した後、理性的に真相を伝える

　トランさんが人々に真相を伝える過程で、「いろんなことを経験しました。例えば、大法について誤解している人に叱られたり、とても失礼なことを言われたりもしました。また、『この功法は心身に良いものなのに、なぜ迫害されるのか？　なぜ法輪功は海外では許されて、中国では禁止されているのか？』という質問もありました」と話しました。

　真相が分からない人たちからの暴言、無礼、難問に直面しても、怒ることなく、常に冷静で礼儀正しい態度を保ち、人々に説明しました。

　これは、修煉する前の彼女にとって考えられないことでした。「法輪大法を修煉する前の私は、極端に走りやすく、気持ちが落ち込み、憂鬱、悲しむ一方で、不機嫌でキレやすく、気に入らない人と口論となったりしていました」

　「今の自分は気持ちが落ち着いて理性的になり、より客観的に物事を見ることができるようになりました。問題に遭遇したとき、いったんトラブルから飛び出して遠くから全体を見ることで、感情に左右されず、より明確に物事を見ることができると法輪大法から学びました」と話しました。

　結び

　トランさんは、「私は、幸運にも大法に出会った1年前を振り返るたびにこみ上げてくるのです。李洪志師父への感謝の気持ちは、言葉では言い表せないほどです」と話しました。

2022年1月23日、メルボルンの中心部で煉功するベトナム人の学習者たち（トランさんは前列左から4番目）

 

　トランさんはこのように話しました。「私は師父の慈悲、そして自分に法を得る機会を与えて下さったことに、心から感謝いたします。私の修煉の道のりにおいて、思い通りになることもあれば、思い通りにならないこともありますが、私は快く対処することができると思います。師父に心からの感謝を捧げます！　師父に旧正月のご挨拶を申し上げます！」