山東省の趙聖文さん、信仰のために裁判に直面する
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 【明慧日本2022年2月13日】山東省泰安市在住の法輪功学習者・趙聖文さん(75歳男性)が、泰山区610弁公室と国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関、以下、国保)によって継続的に濡れ衣を着せられている。 趙さんは現在、泰山区検察院に起訴され、2022年1月19日に裁判のために出廷した。

 退職した機械技術者である趙さんは、警官に連行されたのは今回が初めてではない。趙さんは、2000年1月28日、法輪功を修煉する権利を訴えるために北京に行ったとき、警官に連行され、25本の歯を失うほど激しく殴られた。山東省に帰ってから、当局は趙さんの生活を監視し、工場は趙さんの技術者としての仕事を停止したが、肉体労働と重労働、長時間労働で趙さんを迫害し、趙さんに大きな肉体的、精神的損害を与え、また趙さんの家族の生活にも多大な支障をきたした。

 2020年11月25日に、趙さんは自宅で国保の警官らに連行された。法輪功に関する書籍やカレンダーを押収され、病院で身体検査を受けることを余儀なくされた。健康状態が悪いことが分かったので、現地の留置場は受け入れを拒否し、保釈された。

 趙さんは2021年12月2日、泰山区検察院に呼び出された。趙さんはいかなる質問にも答えず、事件文書に署名することも拒否した。

 2022年1月6日、趙さんは再び泰山区裁判所に呼び出された。裁判所の職員は趙さんに起訴状のコピーを渡し、審問は1月19日に予定されていると言った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/17/436925.html)
 
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