【明慧日本2022年2月18日】吉林省吉林市の法輪功学習者・張玉華さん（67）、張玉鳳さん（65）姉妹は2021年6月6日、吉林市船営区馮家屯市場で人々に法輪功迫害の真実を伝えた。市場で玉華さんは警官に連行され、所持している法輪功の資料などを押収された。帰宅した玉鳳さんはその後、警官に自宅から連行され家宅捜索を受け、私財を押収された。
先日、船営区裁判所は玉華さんに懲役1年、玉鳳さんには懲役3年の不当判決を下した。
玉華さんは1996年から法輪功を学び始めた。当時、玉華さんは多種の病気を患い、病気の苦痛と高い治療費と薬代で家庭に経済的・精神的に圧迫をもたらした。しかし、法輪功を学んでから、玉華さんの病気が完治した。そして、法輪功の恩恵を受けた玉華さんは法輪功の教えの「真・善・忍」に従って自分を要求し、より良い人になるよう努力してきた。
2021年6月6日、警官は玉鳳さんを連行した後、玉鳳さんの家の付近で待ち伏せていた。
そして、当日の午後6時半、玉鳳さんの家を訪れた法輪功学習者・張洪傑さんは、待ち伏せていた警官に連行された。法輪功学習者である張さんの叔母・劉秀英さんは、帰ってこない張さんを探しに行ったが、玉鳳さんの家の前で警官に連行された。同日の午後11時過ぎ、警官は張さんの母親の家に行き、家宅捜索し、法輪功に関する文言が書かれた飾り物を押収した。
翌日、張さんと叔母の家族は、北山派出所に行き、2人との面会を求めたが、ここにはいないと言われた。午後8時過ぎ、張さんは電話で「吉林市留置場に送られた」と家族に告げた。今回の強制連行は北山派出所によるものだと家族は知った。その後、玉華さんも玉鳳さんも吉林市留置場に送られ、拘禁された。
そして、吉林市船営区裁判所は2021年10月28日午前8時～午後2時まで、法輪功学習者・玉華さん、玉鳳さん、陳栄傑さん、張さん、李英さん、劉秀英さん、蔡秀芳さんに対して不当に開廷した。同裁判所はこの裁判について家族の誰にも通知せず、秘密裏で行ったという。
現在、玉華さんと玉鳳さんが不当に判決を言い渡されたことが分かった。
（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）
