山東省の張美玲さんら3人に不当判決
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 【明慧日本2022年2月22日】山東省煙台市在住の法輪功学習者・張美玲さん、孫鼎美さん、孫秋紅さん3人が実刑判決を受けた。張さんは懲役3年半と6000元(約11万円)の罰金を言い渡された。孫鼎妹さんは懲役3年と罰金5000元(約9万1000円)の判決を受けた。孫秋紅さんは、懲役3年と執行猶予4年、罰金1万元(約18万円)を言い渡された。孫さんは8カ月間拘禁された後、病状が悪化している。

 3人の学習者は2021年6月10日、13人の学習者が集団連行した際に取り押さえられた。連行は莱山公安局局長の辛迅が命じ、莱山区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の隊長・劉宝東、盛泉派出所の十数人の警官が実行した。局長はその後、集団連行の成功について自慢していた。

 警官らは連行に至るまで、学習者たちの日常生活を監視し、車の追跡、携帯電話の盗聴、位置の追跡などを長期間にわたって行っていた。

 警官は午後3時に孫秋紅さんの家に押し入り、午前1時まで滞在し、パソコン、プリンター、法輪功の本『共産党についての九つの論評』などの大量の私物を押収した。7月16日、孫さんの連行が認められ、押収された書籍は検察側の証拠として使用された。孫さんは福山拘置所に拘禁され、体は良くない症状を呈した。

 警官はその後、3人の学習者の案件を莱山区検察院に提出した。最近、彼らの家族は莱山区裁判所で判決を受けたことを確認した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/3/438467.html)
 
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