遼寧省の元教師(85)に実刑判決、年金も停止
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 【明慧日本2022年3月2日】遼寧省営口市の法輪功学習者・韓桂雲さん(85歳女性)は、法輪功を学んだとの理由で、2021年6月に懲役3年と1万元(約18万円)の罰金を言い渡されてから1カ月間、年金も停止された。

 韓さんは、過去1年以上にわたり、公安局、検察院、裁判所、派出所、コミュニティなどによる絶え間ない嫌がらせと迫害により、心身ともに大きなダメージを受け、今では背筋を伸ばして歩くこともできず、背中に強い痛みがある。食事中に歯が抜けることもあった。

 站前区裁判所は6月3日に有罪判決を下し、7月2日に、韓さんが「邪教を利用して法律を破壊した」との理由で判決を下した。王さんは営口市中級裁判所に控訴したが、同裁判所は原判決を維持する判決を下した。

 2021年7月以降、王さんの毎月の4600元(約8万4000円)の年金は完全に停止されている。現在までに合計32200元(約59万円)が差し押さえられた。このため、王さんは子供たちの生活費の多くを支えていたため、家族に多大な経済的苦痛を与えている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/1/5/436455.html)
 
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