江西省の劉永紅さんと雷美蓉さんは1年間の不当な拘禁を終える
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年3月6日】江西省南昌市の法輪功学習者・劉永紅さん(72女性)、雷美蓉さん(女)2人が、2021年2月、刑期を終えて釈放されたが、同時に連行された徐桂珍さん、盧林香さん2人の状況は依然として不明である。

  2021年2月8日午後3時頃、劉さん、雷さん、徐さん、盧さんは民家で法輪功の教えを学んでいたが、羅家鎮派出所の警官が押し入り、7人の学習者を連行した。その後、彼らの自宅はすべて家宅捜索された。

 別の3人の学習者、章麗玉さん、張暁雲さん、趙中発さんも連行された。この3人は15日間の拘留の後、釈放された。

 劉さん、雷さん、徐さん、盧さんはまず新建県第一拘置所で刑事拘留され、その後南昌市第一拘置所へ移送された。

 警官らは、深夜に劉さんの家を家宅捜索しながら、法輪功を放棄する声明書に署名するよう命じた。劉さんはそれを拒否した。劉さんは、5カ月以上拘束された後、ある病状が現れ、その後、警察が監視する病院へ移送された。

 2022年2月8日、劉さんと雷さんが釈放された時、彼らの家族は、2人が密かに1年間の懲役を言い渡されたことを知っていた。徐さんと盧さんも判決を受けたが、正確な刑期はまだ調査されていない。

 明慧ネットが収集した情報によると、2021年上半期に江西省の法輪功学習者17人が判決を受け、3人は不当審理、16人は拘留、8人は洗脳班での拘留となり、114人が連行され、48人が嫌がらせを受けたという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/13/438928.html)
 
関連文章