【明慧日本2022年3月11日】湖北省松子市の法輪功学習者・劉玉娥さん(50代)はこのほど、不当に懲役3年6カ月と罰金6,000元の判決を下された。
劉さんは、2021年6月22日に連行された。610弁公室と派出所副所長の呉軍を含む十数人の警官が、劉さんの3台のパソコンと数十冊の法輪功の本を押収した。
劉さんは、外部にある「関愛教育施設」と呼ばれる洗脳班に3日間拘留された。劉さんは迫害に抗議するためにハンガーストライキを行い、公安県拘置所に移され、そこでさらに15日間ハンガーストライキを続けていた。
2021年11月1日、劉さんは松子市裁判所で審理を受けた。弁護士は劉さんのために無罪を主張した。家族は最近、劉さんが3年6カ月の懲役と6,000元の罰金を言い渡されたことを知った。
劉さんは昨年連行されて以来、家族との面会を拒否されている。娘は何度も拘置所に行ったが、その都度面会を拒否された。劉さんの家族は審議の時だけ劉さんに会った。
劉さんは、迫害が始まる1999年以前から法輪功を修煉している。劉さんが不当に連行されるのは、今回で4回目である。
2006年4月13日、劉さんは法輪功について人々に紹介したことで初めて連行された。劉さんは松子市拘置所に収容され、その後、1年の刑を言い渡された。健康状態が良くないため、1カ月の服役の後、医療仮釈放された。
劉さんは、2010年1月17日に広東省広州市で再び連行され、やはり法輪功について人々に話したためだった。劉さんは、2年1週間拘禁された。
2013年8月1日、劉さんは法輪功の資料を配布するために湖北省峙江市に行ったが、3回目に連行され、枝江拘置所に10日間拘束された。
拘留中、劉さんは独房の中で小さなスツールに座ることを強制された。看守は、劉さんに法輪功を放棄させるために、プロパガンダのビデオを見るように命じた。劉さんはそれを拒否し、「法輪大法は素晴らしい」と叫び、抗議した。看守は2人の受刑者に命じて、報復のために劉さんを殴らせた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)