寧夏市の趙恒徳さん、信仰を理由に連行され3カ月後に病状が悪化
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 【明慧日本2022年3月14日】寧夏省固園市の法輪功学習者・趙恒徳さん(66歳男性)は法輪功を実践していたとして連行されてから3カ月が経ち、趙さんの病状が悪化していることが明らかになった。

 趙さんは2021年11月26日夜、法輪功に関する情報資料を配布したとして連行された。警官はその夜10時頃、趙さんの自宅を家宅捜索した。

 趙さんは11月28日、刑事責任を問われ拘束された。12月10日、趙さんの連行が許可された。12月17日、検察庁は趙さんを起訴し、西夏区裁判所に移送した。

 趙さんは3カ月間、銀川市拘置所に拘禁された後、病状が悪化し、現在、尿道カテーテルを装着している。趙さんは法輪功の信仰を堅持しているとして、当局は釈放を拒否している。現在、趙さんは弁護士を雇っているところである。

 趙さんは、今回の連行に先立ち、過去20年間の迫害の中で何度も標的にされてきた。2000年10月、法輪功の無実を主張するため北京に陳情に行った際、初めて連行された。その後、懲役3年の刑を言い渡された。拘禁期間が終わるとすぐに、当局は趙さんを洗脳班に移し、さらに60日間拘禁した。

 趙さんは2015年12月9日、迫害を命じた共産党政権の元トップ、江沢民を訴えたとして再び連行された。その後、病状を理由に釈放された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/23/439300.html)
 
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