信仰を理由に半年間拘禁された杜世琳さん
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年3月18日】貴州省貴陽市の法輪功学習者・杜世琳さん(75歳女性)が、2021年8月から拘禁されていることが明らかになった。杜さんの家族は、長期間の拘禁から、警察が杜さんに対して迫害を企てているのではないかと疑っている。

 一人暮らしの杜さんは、2021年8月上旬のある日、外出したまま家に帰らなかった。2週間後、興関路派出所の警官が杜さんの娘に、杜さんが連行されたと告げた。杜さんの娘が「私の母はどこに連れて行かれたのですか?」と尋ねると、警官は「知らない」と言い張った。

 家族はそれから半年間、杜さんの行方を探したが、無駄だった。2022年2月初め、警官から杜さんのために三江拘置所に現金を預けるようにとの通知が来た。警官は杜さんの件についてそれ以上の情報を提供しなかった。

 明慧ネットは2022年2月、貴州省の2人の法輪功学習者・楊小寒さん(60代)と陳可芳さん(70代)が、法輪功の信仰を共有しているとして、それぞれ懲役3年と7年の判決を宣告されたことを確認した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/3/2/439576.html)
 
関連文章