吉林省の孫亜珍さんが1年半不当拘禁 再び連行される
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 【明慧日本2022年3月20日】吉林省吉林市の法輪功(中国の伝統気功)学習者・孫亜珍さん(62歳女性)は、旧正月の連休最終日である2月14日に不当に連行された。

'法轮功学员孙亚珍'

     孫亜珍さん

 4年前の2018年2月3日、孫さんはショッピングモールで法輪功について話したとして連行された。その後、孫さんは1年6か月の懲役と3年の執行猶予を言い渡された。

 孫さんは7カ月の拘禁の後、釈放されたが、帰宅後、厳重な監視下に置かれ、毎月コミュニティに報告するよう命じられた。孫さんは、このような機会を利用して、職員に法輪功のことを伝えた。何回か行った後、毎週行くように命じられた。

 孫さんは信念を貫いたため、2019年3月、地元の610弁公室とコミュニティの8人が孫さんの家に現れた。彼らは孫さんの自宅をビデオ撮影し、孫さんを迫害するための「証拠」となる法輪功の資料を探した。嫌がらせを避けるため、孫さんは家を出て、妹の家で暮らすようになった。

 2020年11月17日午後8時30分、警官らはバールやハンマーでドアをこじ開けようとして、午後11時過ぎに無理やりドアを開け、孫さんを吉林省女子刑務所に連行した。

 刑期を終えた1年後の2021年11月、孫さんが釈放された後、コミュニティの職員は孫さんの家族に嫌がらせの電話をかけ続け、孫さんの状況を尋ねた。

 孫さんは2022年2月14日、ほかの学習者・岳乃亮さんを訪ねた時、再び不当に連行された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/2/19/439171.html)
 
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