【明慧日本2022年4月9日】（明慧記者＝雪莉、紀珍妍）米国の神韻芸術団は3月22日から27日まで、カナダのハミルトン、バンクーバー、ミシソーガ、アメリカのヒューストン、ホノルル、北欧のデンマークで23公演を行い、中国古典舞踊のステージで、古代中国の神話と現代の伝説を蘇らせ、人々を魅了させ感動させた。
「私は音楽がもたらした心の奥深くにある情感を実感しました」、「演目の中で人性の善の一面、および忠誠心の精神を現しています」、「私は多くの場面に深く感動し、まるで電気とつながれたようでした」、「すべての物語には内包があり、言葉や文字はいらず、すべてその中にあるのです」と神韻を鑑賞した観客は話す。神韻のアーティストたちの繊細な描写、感情的な揺さぶり、そして、音楽がそれぞれの登場人物の思想的な感受に対する正確な表現し、観客の心に触れ、伝統への回帰という渇望を引き起こしている。
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3月25日から29日まで、神環球芸術団はミシサーガ・パフォーミング・アーツ・センターで5公演を行った。 写真は、3月25日の第一演時のカーテンコールの様子（写真提供：大紀元時報） |
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3月22日から27日まで、 神韻巡回芸術団がバンクーバーのクイーンエリザベスシアターで7公演を行った。 写真は、3月24日午後の公演のカーテンコールの様子（写真提供：大紀元時報） |
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3月26日、神韻国際芸術団は、米国ハワイ州ホノルルのブレイズデル・コンサートホールで2公演を行い、チケットが完売した。 写真は、26日夜公演のカーテンコールの様子（写真提供：大紀元時報） |
神韻のアーティスト「美・善・音楽・舞踊は心を癒し、観客に光と希望をもたらす」
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ハワイでの公演を成功させた神韻国際芸術団は太平洋を飛び越えて、3月29日夜、オーストラリアのシドニー国際空港に到着し、ファンからの暖かい歓迎を受けた（写真提供：大紀元時報） |
神韻芸術団は感染症のパンデミック以来、2年ぶりにオーストラリアで公演を開催する。3月31日、首都キャンベラを皮切りに7都市で34公演を行う予定。3月29日夜、オーストラリアのシドニー国際空港に到着した神韻のアーティストが空港のロビーにあらわれると、熱狂的なファンは「アイラブ神韻！」と歓声を上げながら、我先にと言わんばかりに、アーティストに花束を贈った。
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オーストラリアのシドニー国際空港でインタビューを受ける神韻国際芸術団の司会者タン・ユンさん（写真提供：大紀元時報） |
神韻国際芸術団の司会者であるタン・ユンさんは、神韻のチケット販売の奇跡は単なる広告に頼るのではなく、心から心へ、人から人への口コミにあると語った。
神韻を鑑賞した観客の多くは、その純粋なエネルギーに震撼を受けたという。タン・ユンさんは、「公演を観に来た人が感動して、家族や友人に心の底から公演の素晴らしさを伝え、もちろん、彼らも体験したいと思うのです」と語った。
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ハワイでインタビューに応じる神韻国際芸術団の指揮者・陳纓さん（写真提供：大紀元時報） |
神韻国際芸術団の指揮者である陳纓さんは、ハワイ到着後、「神韻が観客を深く感動させているのは、その奥深い（神伝）文化の内包が人々の心を揺さぶり、神韻の背後には一種の特別なエネルギーがあるからです。人々が心を開けば、神韻がもたらす視聴覚的な震撼と心配りを受け取ることができます。そしてそれは、私たちがすべての情感とエネルギーを溶け込ませ、生命を純潔にしてから、真心を込めて皆さんの心に震撼をもたらしているのです」と語った。
陳さんはさらに、「神韻の2022年巡回公演はアメリカでスタートし、今日まで続けてきましたが、観客の反響は特に大きく、感染症の流行の真っ只中にあるこの公演をぜひ見たいという声が多く寄せられました。神韻は観客の望みを実現させたのです。世界一流の芸術公演、美しく絶妙なる音楽が、皆さんの心を癒し、希望に満ち光り輝かせています」と語った。
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シドニー国際空港でインタビューに応じる、神韻国際芸術団団長で神韻声楽家の宇鳴さん（写真提供：大紀元時報） |
神韻国際芸術団の団長であり、歌手の宇鳴さんは、神韻の歌手が習得したベルカント唱法は、普段耳にするベルカント唱法とは異なると話す。神韻の歌は、より力強く、表現力がある。 このほか、彼女は、神韻の曲はとても意味深く、歌詞の意味に観客は良く感動させられているという。
司会のタン・ユンさんは、神韻は普通の公演ではなく、人々が1、2時間楽しんで終わりというものでもないという。「神韻は人々に深い経験をもたらし、人々がこの忘れがたい公演に一生を変えられるのです」と語った。
カナダ・オンタリオ州議会議員が神韻を推賞「公演を観れば精神が昇華する」
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3月25日夜、神韻公演を鑑賞したカナダ・オンタリオ州議会議員ルディ・クゼット氏(新唐人テレビ スクリーンショット) |
カナダ・オンタリオ州議会議員ルディ・クゼット氏は、前半公演を終えた直後、「この公演を観れば、あなたの精神が昇華し、公演を観ることであなたの精神が昇華したことを確実に感じるのです」と興奮気味に語っていた。
公演終了後に同氏は、待ちきれない様子で自分の収穫を友人と分かち合いたいという。「私は友人らに告げたいのですが、彼らが神韻のような公演を観に来るべきで、なぜならば、神韻は信じられないほど素晴らしく、あまりにも不可思議だからです。しかし同時に、私たちが反省しなければならないのは、生命はあまりにも短く、生命を大切にしなければならず、わずかな損得にこだわり過ぎないように、生活の中で絶えず前に向かって進まければいけません。私は人間の精神は、とても重要だと思います」
同氏は、『劫末の狂気』という演目に感動したという。「この演目の中の少女は、（中国共産党の）臓器狩りによって心臓を切り取られたのですが、神佛のご加護で生き返りました。彼女が生き返るシーンには神の啓示が含まれており、その瞬間に受けた震撼は言葉に表すことができません」
同氏は、「私は、人間の上に神が存在すると、ずっと信じてきました。 人間の世界では、私たちはみな、急ぎ足で通りすがりの客なのです。 私たちは皆、自分の魂があの世でどこへ行くのか、真剣に考える必要があるのです」
同氏は、「私は神韻を皆さんに厳粛にお勧めします。 神韻のアーティストは、才能に溢れ、技術は群を抜き、想像を超えています。 同時に、大成功を収めた神韻のすべてのアーティストにお祝いを申し上げます。彼らの公演は本当に素晴らしかったです！」と語った。
ハミルトン市長「神韻を鑑賞し お互いの距離が近くなる」
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神韻の到着に先立ち、カナダ・ハミルトン市長のフレッド・アイゼンバーガー氏の祝辞「神韻を歓迎できるのは幸せなこと」（写真提供：大紀元時報） |
3月22日夜、神韻芸術団はハミルトンのファーストオンタリオ・コンサートホールで公演し、ハミルトン市長フレッド・アイゼンバーガー氏は公演前に祝辞を贈り、夫人とともに初回公演を鑑賞した。
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ハミルトン市長のフレッド・アイゼンバーガー夫妻と記念撮影する、神韻環球芸術団の司会者（写真提供：大紀元時報） |
公演を鑑賞したアイゼンバーガー市長は、「神韻の舞踊と色彩は、観客を奮起させ向上させるエネルギーをもたらし、観客に情熱的な原動力を注いだようで、人々に今日一日を有意義に過ごしたと感じさせています。 神韻は、とても強いエネルギーで、鮮やかな色彩を通して、観客に熱意と喜びを与え、とても前向きな気持ちにさせています。神韻の演目の内容がとても豊富で、自由を表現し、お互いを思いやる気持ちを啓発し、これらはすべて北米の伝統的な価値観と響き合っています。これは私たち全員にとって非常に重要なメッセージです」
同市長が強調したことは、「私たちの生活をより良いものにするために、士気を高め、人々を鼓舞するようなポジティブなメッセージは、大いに必要なのです。私たちは互いに疎外する余裕はなく、一緒に力を合わせて団結することが、今、最も必要なことなのです。ハミルトン市民に言いたいのは、家から出て、神韻の、人を魅了する公演、高難易度の技の舞踊、神韻の精神的な豊富な内包のメッセージを観に来てください。そして私たちが必要としている、お互いの距離を近づかせて、一つの力になることが、最も大切なことだと気づくことなのです」と語った。
（続く）
