【明慧日本2022年5月6日】2022年4月17日、インド中部の都市ナグプールの学校で、40人以上の生徒が法輪功を学んでいた。文房具の寄贈イベントに参加した生徒たちは、文房具を受け取るだけでなく、法輪功について学び、今後も功法を学ぶ機会を持ちたいと考えている。
これは、恵まれない家庭の生徒に奨学金と宿泊施設を提供する政府出資の学校で、「シャスキア・ムランチー・バルグルー子供の家」と呼ばれている。生徒たちに法輪大法を紹介したのは、地元の法輪功学習者ハルシャさんの家族で、夫婦と、母親、そして子供たちは皆、法輪功を修煉している。
文房具の寄贈に招待されたことを知ったハルシャさんは、家族に相談し、寄贈先で生徒や先生に法輪功を紹介することを計画し、全員が賛成してくれたそうだ。
午後、ハルシャさん夫婦とその子供たちは、寄贈する文房具と法輪功迫害の実態についての資料を持ってイベントに行った。到着後、彼らはまずイベントの主催者に法輪功のリーフレットを渡し、法輪功と5年間修煉した家族の体験を紹介した。それを聞いた主催者は、その日のうちに子供たちに法輪功を紹介するように頼み、こう提案した「まずは文房具をプレゼントして、そして法輪功を紹介し、30分ぐらい教えるのはどうでしょうか、今日は、法輪大法についてご紹介しましょう」
ハルシャさんは生徒や教師に法輪功を紹介し、迫害の実態を伝える |
文房具を寄贈した後、ハルシャさんは息子、娘と一緒に、40人以上の生徒と数人の教師に法輪功迫害の実態に関する資料を配布し、彼らはすぐに読み始めた。そして、ハルシャさんは、1992年に中国大陸で広められた法輪功は、真・善・忍の原則に従って修煉することを教え、伝統的で非常に徳の高い修煉法であることを伝えた。しかし、1999年以降、中国共産党による迫害を受け、法輪功学習者は無実の罪で連行され、拷問を受け、長期間拘禁され、さらには強制的に生体臓器摘出が行われていることを聞いて生徒たちはショックを受けた。
法輪功の第一功法のー佛展千手法を学んでいる生徒たち |
法輪功の第五式の神通加持法を学んでいる生徒たち |
その後、生徒たちはきちんと整列し、法輪功の功法を学び始めた。ハルシャさんは正面から、息子のスパーシュさんは窓際のベンチで座禅して、第五式を実演した。時間の関係で、生徒たちは第一式と第五式の功法しか習わなかった。終えた後、ほとんどの生徒は、煉功すると落ち着いて平和を感じたと言った。また、ハルシャさんに、生徒たちは法輪功の功法を学ぶ意思があり、時間のある週末に学びたいと話した。