広東汕頭市69歳の林子成さんに懲役3年6カ月
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 【明慧日本2022年5月25日】汕頭市の法輪功学習者・林子成さん(69歳男性)は2021年秋、汕頭市金平区裁判所により不当に懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡され、罰金1万元(約19万円)を科された。林さんは控訴したが、原裁判のままで維持された。法輪大法は法輪功と呼ばれ世界の人々に親しまれる精神修養法であるが1999年以来中国共産党によって迫害されている。

 林さんは汕頭市の出身で、法輪大法の修煉を通じて健康になり、道徳観を高めた。法輪大法の素晴らしさを人に伝たえ、そして大法が迫害されている事実を人に伝えたとして2010年5月18日に不当に懲役3年の実刑判決を下された。

 2020年7月28日午後、林さんは電動自転車に乗って濠江区のある住宅委員会事務室の前を通りかかっていた時、法輪功迫害の実態が書かれた小冊子を、ある乗用車に2冊置いたとして、委員会の人員に通報された。当日、林さんは連行され、家宅捜索を受けた。

 翌日、林さんは不当に拘留され、半月後の8月12日、逮捕状が発布された。留置場に拘禁されていた林さんは迫害されて身体に深刻な状態が起こった。8月18日、林さんは裁判待ちという形で一時釈放された。

 2021年8月13日、逮捕令状が発付されてから1年が経ち、林さんは「裁判待ち」から「住宅監視」に変更された。

 迫害されて身体に深刻なダメージを受けたにもかかわらず、2021年秋、林さんは懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡され、罰金1万元を科された。林さんは汕頭市中級裁判所に控訴したが、2022年1月17日、原裁判を維持するという判決が下された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/22/443935.html)
 
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