大法の真実を理解して良い人になり、姑を養い福を手に入れる
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 文/中国の大法弟子

  【明慧日本2022年6月24日】私は今年61歳です。まだ修煉していませんが、法輪大法を信じています。大法は病気を治し、健康を維持できることを知っています。また、人々に善を教える正法大道であることも知っています。また、大法弟子が配った法輪功迫害の真実の資料を読むのも好きです。それらの資料は、善良な人々が善行により祝福される物語がたくさん書かれているからです。

 多くの資料を読み、知らず知らずのうちに自分が変わっていきました。心が優しくなり、相手のことを思いやれるようになり、家族や近所の人たちと仲良くできるようになりました。特に、認知症で高齢の姑の世話をすることに関しては、他の兄弟と比較することをやめ、文句も言わずに介護し、家族や村人から賞賛と尊敬を得ることができたのです。

 夫には6人の兄弟がいます。夫は長男で、下に弟と4人の妹がいます。私の姑は91歳で、4年以上前からアルツハイマー病を患っています。姑は常に末娘(4番目の末の義妹)を寵愛してきたため、家財をすべて彼女に与えました。住宅改革後、138平方メートルの建物、14万元(約284万円)の住宅手当、そして生涯の貯蓄はすべて、4番目の義妹だけによって占められました。このため、義兄と義姉の3人は姑を扶養していません。

 その後、姑は預金通帳を4番目の義妹に盗まれたことに腹を立て、毎日泣き続け、やがて認知症になりました。これで、姑を交代で面倒をみるのは、私の家族と4番目の義妹だけとなりました。しかし、毎年、町内から老人に支給される5000元(約10万円)の生活保護費も、食料も油もお金も、すべて義妹に横取りされていたのです。そのため姑が義妹と生活する時は、食費や米代など持っていかなければならず、病気になった時の薬代も、すべてうちの家族で負担しました。

 末の義弟は、家財の分配を受けられなかったことに怒り憤慨し、母親と縁を切り、10年以上実家を訪れていません。そのため、姑は狂ったように息子を恋しがり名前を呼んだりしているので、私は耐え切れず、姑を義弟の家に案内し、2人に会わせようとしました。しかし、義弟は母親を見ても、まるで赤の他人のように、冷たい顔で挨拶もせず、さらに「お母さん」とも呼びませんでした。姑は彼の名前を呼びましたが、彼は応答せず、そっぽを向いて去りました。かわいそうな姑を見ると、なんとも言えない気持ちになりました。

 また夫は、家財の不公平な分配に対する怒りを持っており、何度も4番目の妹と口論をしようとしました。私は夫に「法輪大法の資料には『損失を被ることは福である』、『自分の振る舞いは天が見ている』、『人は金銭のために身を滅ぼし、鳥はえさのために身を滅ぼす』と書かれていますよ。その上、怒ると病気になりやすいし、そんな価値もありません。親孝行は人それぞれであって、彼らは親の世話をしようとはしませんが、そんなことに一緒になってはなりません。『善には善の報いがあり、悪には悪の報いがあり』、神さまが面倒を見てくれるから、病気にもならないし、災害にも遭わないし、商売がうまくいけば収入も増えるし、必ずしも自分の人生の方が悪いとは限らないのです。あなたがお母さんのただ1人の子供だとしましょう、子供を産んで、老後の面倒を見てもらうのは当然のことであり、それは伝統的な文化ですし、誰が見ても見なくても関係なく、私たちは必ず親の面倒を見ます。嫁である私には後悔はありません。息子であるあなたに不義理があるのでしょうか?」といつも冷静に説得しています。

 私の説得で夫の怒りはおさまり、それ以降は何も言わなくなり、自ら親の面倒をみるようになりました。この4年間、姑の認知症で家族に迷惑をかけたのですが、不思議と精神障害以外の病気はないのです。1回の食事で5個の卵を使う卵炒めを食べることができます。他の病気で入院したこともありません。私たちが忙しくて家を空けても、問題を起こさず留守番をすることもできます。

 私たちが経営する布地屋は繁盛しており、多くの客に利用されています。同業者の業績が悪化している中、我が家は赤字になることもなく、すべて順調です。近所の人たちは「良い行いが良い結果になる、本当にそうですね」とうらやましそうに言っています。

 私たちは、大法の真実を理解し、善良な人間になり、師父が私たちに祝福を与えてくださっていることを知っています。

 私たち夫婦は、ずいぶん前にすでに「三退」しています。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」もよく唱えています。

 李洪志師父の済度に感謝いたします。 李洪志師父が私たちに与えてくださった祝福に、心から感謝を申し上げます。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/13/444844.html)
 
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