遼寧省の法輪功学習者5人が、裁判に直面
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 【明慧日本2022年7月11日】遼寧省興城市在住の5人の法輪功学習者・劉艶輝さん(51歳女性)、劉玉華さん、周立雲さん、祖香春さん、王静さんは2021年12月18日夜、法輪功の情報資料を配布するために近くの村へ行った。彼らは白塔郷派出所の警官に連行され、葫蘆島市留置所に拘禁された。彼らは起訴され、連山裁判所で審理を受けている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来中国共産党によって迫害されている。

 2022年5月17日、劉艶輝さんと周さんの家族は二回連山裁判所に申請書を提出し、家族は代理人として法廷での弁護を依頼した。裁判官の張梁は、2人の国選弁護士を代理人として選任し、学習者たちは同意書にサインをしたと言った(学習者の家族は、後で騙されて同意書にサインしたことが分かった)。国選弁護人は劉艶輝さんと周さんに有罪を認めるよう指示されているため、学習者の家族はその2人の弁護士を解任するための複数の書類を提出していた。

 張梁裁判官は、5月23日、オンラインを通じて、学習者に弁護士が配属され、依頼人が署名したと言った。実際は刑務所の看守に騙され、「法的援助」だと言われた。家族は弁護士の配置に反対し、関連する法律を調べ配属された弁護士を拒否する明確な法的根拠を持っていた。

 劉艶輝さんは、腰椎椎間板ヘルニア、リウマチ、腎臓病などを患っていた。そのため、いつも機嫌が悪い。夫、夫の母、兄弟との関係は非常に緊迫していた。法輪功の修煉により、劉さんは健康を回復し、穏やかで思いやりのある人になった。劉さんは、緊張していた家族との関係を修復することができた。

 劉さんは、1999年7月20日、共産党政権が迫害を命じた日に、他の学習者と一緒に屋外で法輪功のエクササイズ(功法)を煉った。警官らは学習者を連行し、音楽を流していた録音機は押収された。その後、警官らは彼らの家を家宅捜索した。劉さんの職場の上司も劉さんを脅した。

 劉玉華さんは身長163センチで、体重が41キロしかなく、顔色は黄色くて痩せている。劉さんの家族は田舎に住んでいて、夫の収入は非常に少ないため、生活が厳しく、病気を治療するお金がなかった。

 劉さんは、1998年に法輪功を学んでから、神経衰弱、胃腸障害、頻脈症などのすべてが調子が良くなった。

 劉さんは、社会の混乱で苦しんでいる人々を見るたびに、江沢民グループによる法輪功への残酷な迫害が、人々の目を曇らせ、法輪功を学ぶことを躊躇させ、恐怖心を抱かせていることがわかった。 劉さんは法輪大法の素晴らしさと法輪功迫害の事実を人々に伝えるべきだと考えている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/5/21/443882.html)
 
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