福建省の黄華瓊さん、李建西さんたちが連行された
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 【明慧日本2022年7月17日】福建省の法輪功学習者・黄華瓊さん(女)、李建西さん(男)、華栄麗さん3人とその家族5人が、警官に連行された。法輪大法は法輪功とも呼ばれ世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党政権によって迫害されている。

 福建省泉州市南浦中学校の数学教師である黄華瓊さんは、2022年6月18日、厦門市で法輪功の情報資料を配布していたところ、連行された。黄さんは今、30日間は続くと言われている泉州の洗脳班に拘禁されている。

 黄さんの家族が黄さんの家に行ってみると、いろんな物がひっくり返っていて、デスクトップパソコンもなくなっており、警官らに押収された可能性が高いことが分かった。

 家族は6月20日に警察に電話し、法輪功学習者への迫害に参加しないようにと訴えた。警官は電話を切った。

 黄さんが連行された翌日、6月19日未明に、厦門の有名な漢方医である李建西医師も自宅で連行された。李さんの妻と息子、そして李さんの診療所の職員も警官に連行された。黄さんの妹夫婦は李さんに診察してもらっていたが、法輪功を修煉していなかったのに、同じ頃に自宅から連れ出された。

 彼らの子供は怯えていた。

 一方、李さんの故郷であるショウ平市の警官らは、李さんの家を家宅捜索し、弟の李建華さんと法輪功学習者である華栄麗さんを連行した。華さんの家も家宅捜索され、その後、釈放された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/6/24/445341.html)
 
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