【明慧日本2022年7月20日】カナダ・ケベック州の一部の法輪功学習者（以下、学習者）は7月9日、モントリオールの市街中心部で「7.20迫害制止活動23周年」のパレードを行い、中国共産党（以下、中共）の残虐行為を暴露し、迫害の終結を呼びかけた。
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モントリオール市街中心部で行われた迫害制止活動23周年のパレード |
1999年7月20日、中共の指導者だった江沢民は、法輪功に対して前例のない残忍な迫害を発動し、それは現在23年間も続いている。学習者は平和的かつ理性的に迫害に反対し、海外の学習者は毎年7月20日前後に迫害制止活動を行っている。
午後2時30分、学習者たちの隊列は市内中心部のカボット広場からスタートし、セント・キャサリン通りからヘナレヴェスク通りへと、数ブロックにまたがって堂々と行進した。
学習者たちは「法輪功が平和的理性的に迫害に反対する23周年」、「法輪大法は素晴らしい」、「真善忍は素晴らしい」、「法輪功への迫害を停止させよう」、「中共による学習者の生体臓器狩りを制止しよう」、「中共を解体してこそ迫害が停止する」等の横断幕を掲げた。また、「天は中共を滅ぼし、党・団・隊から脱退して無事になる」、「中共から脱退した3億9千万人の中国人を声援」などの横断幕は人々に、「直ちに中共から離れるように」と呼びかけた。
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人々にメッセージを伝える学習者によるパレード |
追悼隊列の学習者は、白い服を着て遺影を持ち、迫害により亡くなった学習者を悼み、中共による学習者への残酷な迫害を世界に知らせた。
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追悼チーム学習者によるパレード |
沿道の人たちは、「パレードは平和的で力強く、とても感動的でした」と話した。また、「法輪功は良い団体であることを知っており、中共は法輪功への迫害を止めなければなりません」と話した市民もいた。
隊列が終点のチャイナタウン中山広場に到着した後、学習者たちは集団煉功を行い、通行人に法輪功迫害の実態を伝え、迫害を制止するための署名を呼びかけた。
学習者「善良者への迫害を止めなければならない」
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パレードに参加する朱頴さん |
朱頴さんは1996年に法輪功を学び始めた。当初、朱頴さんは法輪功を修煉した後の父親、兄、義姉の変化を目の当たりにし、修煉に入ったという。特に父親は生まれ変わったように大きく変化した。彼女の父親は中共の高官であったが、体調不良で早期退職し、法輪功を学んだ後、病気が治り、暗かった顔は白くなり赤みがさし、精神状態も明るくなり幸せになった。
迫害の発動後、朱さんの80歳近い父親は連行されて、一晩中拘束され、間もなくこの世を去った。2001年に中国に帰国した朱さんは、税関で中共の関係者に連行され、拘束されたが、カナダ政府の努力で救出された。中国本土に住んでいる90代の母親は、今も当局から嫌がらせを受けている。
朱さんは、「真善忍は、学習者の修煉の原則であるだけでなく、普遍的な価値観でもあります。中共は人間性の根本を破壊しているのです。この善良者への迫害を止めなければなりません。そして、正義はいずれ勝つに違いありません」と語った。
感動して涙を流したモントリオール市民
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ヴェラさん |
モントリオール市民のヴェラさんは、「彼らがあまりにも平和で、穏やかで、私は涙が出ました。迫害に反対するための平和的な活動は、みんな価値があります。ジェノサイド的な迫害は止めなければなりません。見て下さい！ 彼らはとても善良な心を持っており、行っていることも美しく、思いやりのある雰囲気が満ち溢れています。ここで、私はそれを強く感じました」と感慨深く語った。
銀行コンサルタント「最も平和的で力強いパレード」
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銀行コンサルタントのエマさん |
銀行コンサルタントのエマさんは、「今まで見た中で最も平和的な抗議パレードです。とても平和で、稀有で平和であると同時に、力強いメッセージを発信しています。中国での臓器狩りは止めなければなりません」と語った。
「人々はみんな法輪功を学ぶべき」
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アレクサンドラさん |
終点のチャイナタウンの中山広場で、学習者の集団煉功をそばで見ていたモントリオール市民のアレクサンドラさんは、「ここで学習者の煉功を長年見てきました。この功法はとてもリラックスできて、真善忍の三文字は素晴らしいです。今の時代は全ての人に真善忍が必要です。人々はみんな法輪功を学ぶべきだと思います」と話した。
