【明慧日本2022年7月20日】(明慧貴社・章韻)2022年カナダ法輪大法修煉体験交流会が7月16日、午前10時から午後6時まで、トロント中心街のメトロトロントコンベンションセンターで開催された。カナダのオタワ、モントリオール、バンクーバーとアメリカのいくつかの都市から1300人以上の法輪功学習者が交流会に参加した。そして、21人の学習者が交流の中で、この歴史の重要な時期に、私たちがすべきことをいかによりよく行い、自分をより良く修め、人を救うという使命を果たすかについて語った。
2022年カナダ法輪大法修煉体験交流会 |
2022年カナダ法輪大法修煉体験交流会で発表する法輪功学習者 |
神韻の宣伝に協力し、より多くの命を救う
トロントから参加の劉さんは、神韻の宣伝に協力した体験について交流した。ある私立学校は、疫病が流行したときに補助金をもらい、校長はそのお金で神韻を見ようと思っていた。劉さんは校長に何度も呼びかけたところ、36枚のチケットを購入してくれたという。 しかし校長は、中国本土から来た一部の保護者の反対で、プレッシャーを感じていた。
劉さんのたゆまぬ真実を伝える努力で、ようやく学校側はすべての保護者の同意が無事に取れた。公演を見終わったとき、みんなは笑顔がいっぱいだった。校長は「神韻の素晴らしい公演は生徒の心に深く刻まれました。終演後、一部の学生は親を連れてまた神韻を観に来るそうです」と言ったという。
人を救うことを第一に置く
トロントの学習者・王さんは、今年初めて神韻のホットラインでのチケット販売の協調人になった。昨年11月中旬から今年6月上旬まで、もう一人の協調する同修と組み、40人以上の同修とともに、カナダとアメリカの計10都市のホットラインでのチケット販売業務を担当したという。
彼女が協調する業務を引き継いだ当初、同修からは自分を同修より身を低く置くように、多くの時間は裏で同修の仕事をサポートするよう注意を促してくれたという。「着実に修める過程で、最初は自分の立ち位置が分からず、心のとバランスが取れずに思うようにいかなかったという。後に自我を放下し、仕事の段取りと素直に向き合い、チームの同修を助けて、抱えた様々な問題をを全力で解決できました」
彼女は、最も大切なのは衆生を救うことと、自分の使命と責任を常に第一に置くことができるかどうか、極端に走らないことであるという。「その過程はとて難しく、多くの人心は複雑で微妙だが、しかしこれは自分の修煉の道です」と悟った。
第一線で真実を伝え衆生を救う
トロントの学習者・崔さんは、クイーンズパーク、中国領事館、ナイアガラの滝、脱党などのスポットで、迫害の真実を伝える活動に携わってきている。
彼女は、観光地であるチャイナタウンは中国からの観光客でいっぱいで、脱党ブース通るとき、ほとんどの人が車両に掲示した、6枚の大型パネルと横断幕を見ていたという。
市庁舎前広場には、毎日学習者がいて煉功の実演を行い、世界中から訪れた人々に「法輪大法は素晴らしい!」と知らせているという。彼女は「市庁舎を訪れる観光客は多く、みんなそこで記念写真を撮るのが好きなようです。観光客が私たちの座禅や煉功を見て、親指を一本立てる人、親指を二本立てる人がいて、煉功音楽を聞くのが好きな人、法輪功について尋ねる人、煉功を学びに来る人などがいます」
崔さんは、3年前から週1回、ナイアガラの滝に通っている。彼女は、「私たちはナイアガラの滝公園で功法を実演し、資料を配り、法輪功を紹介し、毎回、多くの収穫があります。功法を習いたい人たちは異なる国から来ています」
「私たちはそこで功法を教え、法輪功を紹介することがとても充実し、とても楽しいのです」、「迷いの中にいる人々を目覚めさせるのは、大法の弟子としての義務です。自分をよりよく修め、より多くの人を救い、功成って円満成就し、師父について真の家に帰ります!」と語った。
山に登る修煉の道を正しく歩む
西洋人学習者・スコットさんは、メディアで英語ビデオ番組のプレゼンターとしての修煉体験を交流した。
彼は、「撮影を始めて数カ月が経つと、修煉はかなり難しくなりました。カメラの前に立つと、まるで山を登っているような気分になり、カメラが自分を映す鏡のような存在になりました。私の間違った考えや執着が目の前に立ちはだかり、私が真実を語るのを止めさせようとしているようです。私を止めようとする邪悪な生命が、私の思惟の隙間に入り込み、巨大化しました。当時、失敗すると、心が崩壊しそうになりました。一緒にスタジオにいる人たちも、ネガティブな気持ちを感じていました」
「自分は山に登っているような感覚でした。私自身はこれらの執着の背後にある物質を取り除く力がないのです。 私が高く登れば登るほど、師父はこれらの執着を取り除いてくださるのです」
正念と正しい行いを続けることで、不安は少しずつ削ぎ落とされ、「登山で背負っていた荷物がどんどん軽くなりました。より楽に登れるようになりました」と語った。
青年の記者が、プロジェクトに参加して人を救う
トロントから参加した青年学習者・メリッサさんは交流会で、真実を語る術を知らない内気な少女から、自立してインタビューできる若いジャーナリストに成長した過程を交流した。この過程で師父の加持と周囲の同修の励ましがあったという。
今年の法輪大法デーの祝賀期間では、カナダの国会議員、地方議員ならびに自治体の長から120通の祝辞が届いた。「この祝辞の整理を手伝い、報道に携わる過程で、思い通りいかないこともありました。その過程で、自分の良くない執着を発見し、仕事を行う心、顕示心、他人に対する不平不満の心などが暴かれたのです」
彼女は状態を調整した結果、これまで不満に思っていたことをすべて解決する方法が見つかったという。「問題が解決した後、私はとても嬉しくなり、なぜなら、師父がこれらの事を利用して私の心性を高めているからです」
彼女はメディアのプロジェクトに参加することができ、自分の法を正す道を見つけたことは幸運だったという。「師父が按排してくださったすべてに感謝を申し上げ、そして周りの同修からの励ましとサポートに感謝します」と語った。