陝西省の賈蕊菱さん 刑務所に拘禁され1カ月後に失禁
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 【明慧日本2022年8月11日】陝西省西安市在住の法輪功学習者・賈蕊菱さん(女性)は、2022年6月に陝西省女子刑務所に移送され、懲役4年を言い渡された。そのわずか1カ月後、賈さんは失禁し、家族は賈さんのおむつを届けるよう命じられた。賈さんは刑務所に拘禁される前は、拘置所に3年以上拘禁されていた。

 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来中国共産党によって迫害されている。

 2019年4月4日、賈さんは法輪功に関する資料を配布していた際、監視カメラに記録された後、連行された。警官は賈さんを連行する前に賈さんの電話を監視していた。賈さんは西安拘置所に拘禁された。

 2019年5月12日に賈さんが連行された直後、警官は賈さんの案件を雁塔区裁判所に提出した。検察官は賈さんを起訴した。

 賈さんは2020年11月18日に雁塔区裁判所に出廷した。賈さんの家族は、2021年9月に裁判官が賈さんに懲役4年の刑を宣告したことを知った。中共は2022年6月に賈さんを陝西省女子刑務所に連行するまで、さらに9カ月間賈さんを拘置所に拘禁した。

 賈さんの娘は、7月中旬に刑務所から電話を受け、母親が失禁したと告げられた。賈さんの娘は母親におむつを届けるよう命じられた。

 賈さんの家族は、賈さんが連行されて以来、面会の権利を拒否されており、賈さんの状況についても秘密裏に行われている。家族は賈さんが拘禁中に拷問を受け、失禁したのではないかと疑っている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/19/446444.html)
 
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