フランスの歴史的都市で法輪功迫害の実態伝える
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 【明慧日本2022年8月13日】(明慧フランス記者・周文英)フランス東部の都市であるディジョンは、パリの南東310キロのところに位置している。歴史的にはブルゴーニュ公国の首都(9世紀から15世紀)であり、百の鐘(教会)の街として、豊かな歴史文化および建築遺産を有している。

 8月6日、ディジョンの中心地であるフランソワ・ルード広場で、法輪功学習者(以下、学習者)は迫害について伝え、署名を集める活動を行った。

图1~4:二零二二年八月六日,在法国东部城市第戎市中心弗朗索瓦·汝德广场,向人们讲述法轮功<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>。

フランソワ・ルード広場で迫害を伝える学習者

 メリーゴーラウンドの軽快な音楽や子どもたちの笑い声、そして行き交う人々の流れが広場で穏やかな風景を作り出していた。そこに設置された法輪功のブースでは、学習者が静かにチラシを配り、法輪功への迫害を伝えていた。地球の反対側では、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害が隠蔽されており、拷問や生体臓器摘出などの残酷で悪質な迫害は、人々は想像もつかないだろう。

 中共による迫害を知った人々はメディアの無関心に憤慨し、反迫害に署名した後、学習者を助けたいと声をあげ、寄付を希望する人もいた。

 かつてホテルで働いていたジャン・ピエール・バイリーさんは、中共の生体臓器摘出について「虐殺で非人道的であり、2022年の今日では容認できません。人は他人にそんなことをする権利がありません」と語り、学習者に勇気を奮い起こし、決して諦めないようにと励ました。

 署名したモニーク・ミュラーさんは、「中共は残酷であらゆる悪さを働き、 非人道的な行為をしています。中国には自由がありません。人々は自分の考えを言えず、本音を言えば殺されます。本当にそうなのです」と語った。

 保育園で働いているデッチさんは、中共による法輪功への迫害が「非人道的で野蛮であり、禁止されるべきです。生きたままの臓器摘出などは非難されるべきです。意のままに任せてはならず、絶対に許してはいけません!」と述べた。 

 ミュリエル・ミニエさんは、「すべてはお金のためではと想像できます。中国では、ずっと生体臓器狩りが行なわれています。これらを暴露するのはとても良いことです。臓器売買に関与した黒幕の人たちを暴露してください。必ずこれらを止めなければなりません!」と憤りをあらわにした。

 コンピュータエンジニアのヒケムさんはカナダで働いていて、休暇のためにフランスに帰ってきている。すでにカナダで法輪功のことを知っていた彼はこう言った。「臓器摘出は恥ずべきスキャンダルであり、人々に衝撃を与えることは明らかです」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/11/447464.html)
 
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