四川省の林久良さんに懲役4年6カ月の不当判決
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 【明慧日本2022年8月19日】四川省成都市の法輪功学習者・林久良さん(67歳女性)は7月4日、法輪功を学んでいることを理由に、同市大邑県裁判所に懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡された。法輪功は法輪大法とも呼ばれ、高い心身の健康効果で世界の人々に親しまれる精神修養法である。しかし1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 林さんは1998年に法輪功を始めてから心身ともに元気になった。弾圧以降も法輪功を堅持したとして、2015年4月8日、大邑県裁判所に懲役3年の実刑判決を宣告された。

 林さんは2021年7月9日、路上で法輪功迫害の事実について人々に話したとして、大邑県公安局沙渠派出所に連行された。警官らは数時間後に林さんを家に連れて帰り、家宅捜索を行い、法輪功の本『轉法輪』やその他の所持品を押収した。林さんは成都市拘置所に拘禁された。

 林さんの家を家宅捜索している間、警官らは林さんの10代の孫娘を部屋に閉じ込めた。家宅捜索の後、少女は解放された。

 今年7月3日午後4時、大邑県裁判所は林さんの娘に電話をかけ、林さんの事件のオンライン審理が翌日の午前9時30分に予定されていると伝えた。

 翌朝、林さんの娘と2人の親戚が法廷に入ろうとしたとき、コミュニティの2人の職員が、法廷は彼らの入廷を許可しておらず、審理も行われなかったと主張して、彼らに立ち去るように命じた。林さんの娘の強い抗議により、林さんの娘だけ入廷が許可されたが、他の2人の親戚は依然として入廷を拒否された。

 裁判官は、警官が林さんの家で法輪功の資料のコピーを1000冊以上(数が誇張されていた)発見したと主張した。林さんは、法輪功の資料は自分の私物であり、法輪功の資料を持っていることは法律に違反していないと説明している途中、裁判官は林さんを止め、すぐに林さんに懲役4年6カ月の判決を言い渡した。

 裁判中、林さんの2人の親族が裁判所の外で待っている間、コミュニティのスタッフが 2人を注意深く監視しており、トイレを使用するときも同行した。背の高い男も裁判所の外をパトロールし、かなり緊迫しているように見えた。

 2人の親戚と林さんの娘が審理の後、車で家に帰る間、コミュニティのスタッフは彼らを追跡した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/7/31/447033.html)
 
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