【明慧日本2022年8月20日】スハースさんはインドのワルダ市にあるバガ科学研究所の微生物学の学部主任である。法輪功修煉者(以下、修煉者)として、彼女は自ら体験した法輪大法(法輪功)の健康上のメリットと奥深さを市民と共有することがとても重要だと考えている。
今年の6月、スハースさんはワルダ市のクリシュナダス農村発展大学のある講師に出会った。その講師は、自分の同僚に法輪功を紹介したいというスハースさんの考えを歓迎した。
2式目の功法を学ぶ大学の教師たち |
スハースさんが大学で法輪功を紹介した当日、30人の教師が参加した。彼らはまず法輪功を紹介するスライド講座に参加し、功法の実演を見て一緒に動作を学んだ。教師たちは法輪大法を知る機会を得たことに喜び、このシンプルで素晴らしい功法が中国で禁止されていることにショックを受けた。
英語教授のビーナ・サミュエルさんは次のように話した。「私は、この古くから伝わる心身をコントロールする方法に深い畏敬の念を抱いています。この功法はとても素晴らしく、初めて学ぶのですが、心が癒される効果をすぐに感じました。習う中で、私はストレスや不安から解放されました。これはもっとも簡単な方法の一つなので、実践することを皆さんにお勧めします」
スシル・チャウハン博士 |
体育部責任者のスシル・チャウハン博士は、「短いセッションの中で、私は心と体のつながりを体験することができました。動功と静功を一緒に習うことで、私はエネルギーの流れを感じ、心も静まったと思います。正直なところ、こんなに短い時間にこんなに素晴らしい体験をしたのは初めてです」 と話した。
ヴァイシャリー・ウガレ教授 |
図書館・情報科学学部長のヴァイシャリー・ウガレ教授はこう話した。「法輪大法の煉功と坐禅について初めて知り、参加する機会に恵まれて幸運です。ポジティブなエネルギーが伝わってきました。煉功や坐禅をすることで体が浄化され、坐禅時の入静によってストレスフリーの生活を手にすることができることを知り、大変嬉しかったです。本気で修煉を始めたいと思っています」
セル研究所で法輪功を紹介する
スハースさんは、セル(細胞)研究所には法輪大法についてもっと知りたがっている教師や生徒がいることを知り、6月26日、そこの教師と学生たちに法輪功を紹介した。
法輪功の2式目の功法を学ぶセル研究所の生徒たち |
セル研究所には、学生がインド医学や歯科大学で国家資格入学試験に備えるためのコース(NEET)がある。スハースさんは、学生たちに法輪功に関するプレゼンテーションと功法の実演を行い、23年にわたる中国共産党(以下、中共)による学習者への迫害について話した。60人の学生が彼らの教師と一緒に講義に参加し、皆が講義の内容に魅了された。彼らは、坐禅が体内のエネルギーチャンネルにどのような影響を与えるのかについて、彼らが知っている科学や医学の知識で解釈できることも分かった。
5式目の功法である神通加持法を学ぶ学生たち |
学生のアティア・ムーアさんは授業を本当に楽しんでおり、法輪大はただ坐禅を組むだけでなく、人々が自分自身を改善し、責任感を持ち、他人を最優先させる人生の指針となることに気付いたと話した。
学生のオム・カイルさんは「キャンパスで法輪大法の講座に参加した後、2週間煉功しました。自分の考えがより安定して、勉強により集中できるようになったと感じました。また、この功法は確かに私のエネルギーを強め、肉体的にも精神的にも、私を別の状態へ導いてくれたと思います。中国政府はなぜこんなにも良いものを阻むのかを知りたいです」と話した。
学生のシャキット・バンクルさんは「私たちの研究所でこのような素晴らしい活動に参加することができて幸運です。法輪功は、心を穏やかに安定させるのにとても役立つと思います。講義を聞いた後、私の集中力が高まりました」と感想を述べた。
学生のプラティコ・コステカさんは、 「うちの学院の法輪大法講義がとても楽しくて落ち着いていると思います。法輪大法はストレスを減らし、健康を向上させてくれることを知りました。さらに魅力的な点は、法輪大法は精神的・道徳的水準を高め、人の潜在能力や知性を開発できるということです。
二つの学校で行われた法輪功講座では、教師や生徒から法輪大法についてもっと知りたいという要望が寄せられており、スハースさんと学校長は今後、より多くの講座を何回かに分けて開設する予定だという。
インド南部:小学校の教師と生徒に法輪功の功法を教える
インド南部では、学習者のバラティさんが、年老いた両親の介護をするために故郷のウディピに戻った。彼女はこれが、故郷のすべての縁のある人に法輪大法を紹介する機会であるかもしれないと思った。彼女が真っ先に考えたのは、通っていた中学の出身校に行くことだった。町の反対側にいる責任者に会う必要があると言われて、彼女はバスで責任者の事務室に行ったが、彼が行政の仕事でてんてこ舞いしているのを見て、辛抱強く待つことにした。やがて彼女は彼の注意を引いた。資料を読んだ後、彼は政府が運営する小学校ですぐに教え始めることができると言った。
バラティさんがその学校に着くと、教師や生徒たちは彼女を温かく迎え入れた。彼女は早速功法を教え始めた。子どもたちは上手に動作を学び、坐禅しているときの表情がとても落ち着いているのを見て、彼女は喜び、子供たちが自分と法輪大法と縁があるから自分がここに来たのだと思った。
法輪功の2式目の功法を学ぶ学生たち |
子供たちが5式目の功法を学ぶ |
教師たちは、このような珍しいことが突然起こり、自分たちがとてもラッキーだと感じていた。子供たちがこんなに喜んでいる姿を見て、自分たちも興奮を覚えたと言った。また、子どもたちが煉功しているとき、彼らもエネルギーを感じたという。一部の教師も坐禅に参加した。『法輪功』と『轉法輪』に現地の言葉である「カンナダ語」版があることを知って、教師たちは大変喜んだ。
教えが終わった後、子どもたちは名残り惜しそうに『普度』と『済世』の音楽を流し続けてほしいと頼んだ。ある少女が音楽を家に持って帰ってもいいかと尋ねた。教師たちもバラティさんに毎週土曜日に教えに来てくれないかと尋ね、バラティさんは喜んで彼らの要求を承諾した。