中国人4億人の三退祝賀パレード サンフランシスコで開催

 

　【明慧日本2022年8月26日】（明慧記者・賈維、王英）北カリフォルニア脱退サービスセンターが主催する、中国共産党（以下、中共）関連組織からの党員、共青団員、少年先鋒隊から脱退した4億人の中国人の勇士たちを声援するパレードが、8月20日（土）、サンフランシスコで盛大に開催した。

パレード前にフェリービルディング・スクエア前で煉功する学習者

4億人の三退を声援するパレード

チャイナタウンに入るパレードの隊列

パレードを観賞する多くの市民

　2004年11月19日に大紀元時報の社説シリーズ『共産党についての九つの論評』が発表されたあと、中共組織からの脱退が始まった。8月20日、大紀元時報の脱党ホームページで、中共関連組織の党員、共青団員、少年先鋒隊からの脱退声明は4億人を突破した。 

　土曜日の午前12時、祝賀パレードはサンフランシスコ・フェリービルディング前を出発し、サンフランシスコ大通りを進み、チャイナタウンに入り、終点のチャイナタウンのガーデンコーナー広場に到着した。パレードの参加者は、中共の本質を認識し、より良い未来のために一刻も早く中共からの脱退をと、同胞に呼びかけた。

　サクラメント居住民「彼らはとてもよく頑張った！　拍手喝采を贈る」

シェリー・ウィテカーさんと友人のマイケル・セイベルさん

　シェリー・ウィテカーさんと友人のマイケル・セイベルさんはサクラメントの居住民で、通りの向かい側の学習者の煉功場面に惹きつけられた。 ウィテカーさんは、「彼らの煉功動作と音楽はとても美しく、私たちをを深く惹きつけました」と言った。

　4億人が中共組織から脱退したと知ったとき、ウィテカーさんは「何事も出発点があり、努力と行動することで勝ち取ることができます。彼らが自分たちの未来のために立ち上がり、三退しているのを見て、よく頑張った彼らに拍手喝采を贈ります」と語った。

　イランからの移民「脱党した人たちはとても勇敢で、誇りに思う！」

　イランから米国に移住したナフィセーAさんも、穏やかな煉功と音楽に惹きつけられ立ち寄った。彼女は中共がもうすぐ崩壊するという横断幕を見て、とても興味を持ち「イラン人として、全体主義、権威主義の政府が国民をどのように扱うか理解しています。これまで多くの抗議団体を見てきましたが、これほど平和的に信仰の自由を求めて戦う団体は初めてで、感動しました」

　「自分の命や信仰のために奮闘し、立ち上がって中共からの脱退を声明するのはとても勇気がいることです。自分のためだけでなく、社会のため、次世代のために奮闘している彼らのことを誇りに思います！」と語った。

　ベイエリア住民「真善忍は普遍的価値、共産主義は邪悪である」

ベイエリアの住民スコット・シールズさん

　ベイエリア在住のスコット・シールズさんは、数年前に神韻の公演を観て、中国で法輪功が迫害されていることを知り、なぜ中国で法輪功が迫害されているのかに関心を持つようになったという。シールズさんは、「なぜ人権団体や報道機関からこの件に関する情報がないのか？ 　私は以前、 法輪功への迫害の実態のドキュメンタリー製作者と接したことあり、彼らがどのような迫害を受けているのか、より深く理解することができ、いかに自分の信仰を信じて行動しているか、法輪功とは何かをより深く理解することができました。 中共は根本から邪悪組織であり、この邪悪集団が法輪功の真・善・忍の実践と対立するのであれば、かれらは明らかに偽・悪・闘の集団です」と語った。

ベイエリア在住のサラさん

　ベイエリア在住のサラさんは、中国人が中共組織からの脱退を支持するという。 「中共による法輪功への迫害は恐ろしいことだと思います。迫害の実態を伝え、中国で何が起きているのかを伝えてくれる人たちに感謝します」

　「法輪功は、自我を向上させることができるとても良い功法だと思います。 法輪功の原則は非常に重要です。 私たちは皆、この原則を遵守し、善を持って他人に接するべきです」と語った。

　新しい学習者「必要とするときに助けてくれる学習者に感謝」

法輪功の功法を学ぶ新しい学習者ダニエル・ヘイナムさん（右）

　ダニエル・ヘイナムさんは、不安やストレスに困惑され、よく不眠に悩まされている。 友人の紹介で活動に参加し、法輪功の煉功を学んだ。 「法輪功を学ぶと、自分の意志が強くなり、私にとってこれが必要なことだとわかりました」

　彼はこの日、4億人の中国人が中共から脱退したことを祝うパレードに参加できてよかったという。「私は中共が好きでなく、かれらが行った多くのことが好きではない。かれらは強制収容所を設置しており、私は中共を現代のナチスと見ています」と語った。

サンフランシスコ在住のスコットさん

　サンフランシスコに住むスコットさんは坐禅が好きで、学習者たちの煉功を見ていた。彼は学習者の煉功を見ると、心が落ち着くという。「 彼らが坐禅する姿を見ていると、自分も坐禅したくなりました」と話す。

　彼は、真・善・忍の原則が好きだと言い、「これは私たちが必要としているものです」と言った。中国で共産党による法輪功への迫害について、彼は「 中国は共産党が支配しており、人々を迫害し、すべてをコントロールしようと企んでいます」と語った。