【明慧日本2022年8月29日】シアトルの法輪功学習者達(以下、学習者)は市中心にあるウェストレイク・パークで集会を行い、4億人の中国人が中国共産党、共青団、少先隊から脱退したことを祝った。
シアトル脱党サービスセンターの陳さんは発言の中で党、団、隊を脱退した人々に敬意を示した。彼女は「中国共産党(以下、中共)は政権を奪って以来、虚言や、暴力などの手段で中国人を弾圧しています。特に最近の20年、真・善・忍を信念とする学習者に加えた迫害の件数は、数えきれないほど多いのです」と言った。
シアトル脱党サービスセンターの陳さん |
署名して三退を支持する通行人 |
陳さんは「2004年11月、大紀元エポックタイムズが発表した社説シリーズ『共産党に対する九つの評論』(以下、九評)の中で、中共は伝統を迫害し、人類に対して残忍な迫害を加える邪悪な本質を暴露したと詳しく述べています。中国国内の人々の間で、『九評』を伝達し合ったりしています。目覚めた人々は、中共の組織である党、団、隊を脱退しました。中国国内、及び世界各地の脱党サービスセンターで働いているボランティアの人は、命の危険や巨大な圧力の下で、いろいろな方法で『九評』を伝えています。その目的は中国人をその晒された危険の中から救い出し、良知を呼び起こし、勇敢に中共と切り離すことです」と言った。
「この歴史の転換点で、4億人の中国人が賢明な選択をしたのです。つまり邪悪な中共を唾棄し、悪魔と切り離すことです。この脱党活動は中華民族、及び世界の歴史における偉業です」と言った。さらに陳さんはより多くの中国人に三退するように促した。
シアトル脱党サービスセンターの一部のボランティアは「尽きることない脱党の潮流」を合唱し、多くの通行人が好奇心を持って三退に関して質問した。
集会が終わった後、脱党サービスセンターのボランティアたちは、三退の真相と背景に関して通行人に紹介し続けた。ドイツからの観光客は、中共が学習者に対して生きたまま強制的に臓器を収奪していることを聞き「この世界でこんなことが起きているとは想像もつきません。中共は残忍で非人道的です。これらの実態を教えてくれてありがとうございます。帰ったら家族と友達に伝えます」と言った。
シアトルで働いている女性は真相を聞いた後「共産党が悪いということは分かってます。しかし、これほど極悪だとは思いませんでした。臓器を収奪することは卑劣な行為で許されることではなく、共産党は淘汰されるべきです。4億人が三退しことは、素晴らしいことです。この活動を支持します」と言った。