警察は81歳の陳雲芳さんの家宅捜索をし、3台の監視カメラを設置した
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 【明慧日本2022年9月20日】吉林省舒蘭市在住の 法輪功学習者・陳雲芳さん(81歳女性)が、法輪功を実践したとして、2022年7月26日の午前7時頃、舒蘭市公安局と3つの派出所の警官らに家宅捜索され、法輪功への信念について尋問された。法輪功は世界の人々に親しまれ、心身共に健康になる修煉功法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 2022年7月26日の午前7時、陳さんの息子の嫁がドアを開けた後、舒蘭市公安局、吉舒派出所、新安派出所、溪河派出所の5人の警官が陳さんの家に押し入った。その中で舒蘭派出所からの警官は、携帯を振って捜索の合図を出して、彼らはすぐ陳さんの家を家宅捜索し始めた。法輪功と法輪功の本の創始者の写真と所持品の一部を押収した。

 陳さんはすぐに立ち上がり、師父の写真を奪い返した。警官がそれを取り戻そうとしたが、陳さんはそれを2時間以上しっかりと抱きしめた。ついに警官らは奪い返すのをあきらめた。

 陳さんの家にいる間、警官は陳さんが本や資料をどこで手に入れたのかを尋ねた。陳さんは答えるのを拒んだ。警官が他の宗教を学ばないのかの理由を尋ねると、陳さんは以前仏教を学んでいたが、法輪功を修煉するまで病気は治らなかったと答えた。

 警官は、陳さんに供述書に署名するよう命じたが、陳さんは拒否した。陳さんは警官の名前を尋ねたが、彼らは答えなかった。

 午前11時までにほとんどの警官が立ち去り、新安派出所の1人が留まって陳さんを監視した。警官は陳さんの家に3台の監視カメラを設置した。その後、別の警官が陳さんの保釈申請書を作成するため、署名をもらいに来た。陳さんの息子の嫁は警官らにおびえ、書類に署名することを余儀なくされた。最終的に警官は午後7時に陳さんの家から出た。

 この5人の警官は、同日、郭迎春さん、卢桂平さん、楚文波さんを含む他の3人の修煉者にも嫌がらせを行い、警官らは郭さんの家を家宅捜索した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/8/2/447132.html)
 
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