【明慧日本2022年9月29日】(フランス=明慧記者・周文英)フランスの法輪功学習者(以下、学習者)は9月16日、パリのオペラ座広場で法輪功迫害の真実を伝えるイベントを開催した。 イベント中、学習者は功法の実演を行い、迫害に反対する署名を呼びかけた。
パリ・オペラ座はパリの中心部にあり、常に人が行き来している。 繁華街の真ん中で、学習者が穏やかに煉功している姿が印象的で、現役軍人、大学生、その他の職業の人など、多くの人が法輪功の修煉を始めるにはどうしたらいいのかを尋ねた。 中国共産党(以下、中共)が学習者を拷問し、利益を得るために臓器まで強制収奪していると聞いて、人々はショックを受け、迫害を停止するための署名をした。
パリのオペラ座広場で功法の実演を行う学習者 |
繁華街の中心部で、学習者の穏やかな煉功場面が、人々に注目された。
市民や観光客に法輪功を紹介し、法輪功迫害の実態を伝える |
学習者の迫害停止活動を支持して署名する人々 |
女優のビバさん |
女優であるビバさんは、「私はフランス人で、人権のある自由な国に住んでいますが、表現の自由がない状態というのは想像もつきません。 すべての人が権利を持ち、すべての人が尊重される権利を持ち、すべての人が表現の自由、思想や選択の自由を持つべきなのに、中国ではそうではありません。 テレビで報道される、あらゆるデータ、道路での顔認識、全員が点数化され、旅行ができるかどうかが決められるのを見ると、この種の監視が現実のものとなっていることが非常に心配になります」
彼女は、第二次世界大戦でのユダヤ人迫害を教訓とすべきだと考えている。 しかし、歴史は繰り返され、法輪功学習者、ウイグル人、チベット人は衝撃的な方法で迫害されているという。 ビバさんは、「中国は世界で最も人口の多い国であり、一つの政党、一人の党首がこれだけの損失をもたらしていることは異様です。 (人権への迫害)、これは狂気じみている行為です」
最後に彼女は、法輪功学習者に対し、「私はあなた達の迫害停止活動を支持します、自由と平和を支持します 」
ベルトラン・ソバージュさんは管理と組織コンサルタントである。 迫害を停止するための署名をした後、「迫害は全く非人間的で野蛮な行為であり、21世紀においてそのようなことを許すことはできない。 フランスから遠く離れているとはいえ、人々が苦難に遭わされているのです。このような野蛮な行為に対して、私たちは行動を起こさなければなりません。 これは犯罪です」
地政学を勉強しているフランス人が、翌日から仕事で中国に行くことになっている。 彼は初めて法輪功のことを聞き、法輪功への迫害の実態を知り、真相資料を持ち帰った。