山東省の龐立芝さん 当局に不当拘禁
【明慧日本2022年10月5日】山東省臨沂市出身の法輪功学習者の龐立芝さん(66歳女性)は8月26日、城南派出所の警官らに不当に連行され、家宅捜索された。その後、莒南県拘置所に拘禁された。龐さんが拘禁され、迫害されたのはこれで5回目である。
龐さんは8月19日、法輪功の素晴らしさを紹介する手紙を警官に届けるため、城南派出所へ行った。龐さんは、警官らが法輪功について理解し、中国共産党の組織から脱退することできれば、中国共産党の嘘に毒された警察官を救うことができると願っている。しかし、城南派出所の警官らは龐さんを連行し、10日間不当に拘留した。
龐さんは、これまでに当局に4回拘禁された。
2001年10月、龐さんは県政府に法輪功の真実の情報を伝えに行き、連行され、拘置所に15日間拘留された後、洗脳班に移送された。
2011年6月4日、龐さんは、街で人に真相を明らかにしたとして、当局に連行され、莒南県拘置所に拘留された。6月10日、済南洗脳班に拘禁された。
2015年11月9日の午後、龐さんは自宅で警官に連行され、迫害のために留置場に連行された。
2021年9月6日、龐さんは10人以上の警官に連行され、3日間、洗脳班に拘束された。
龐さんの夫(法輪功学習者ではない)は、妻が当局に何度も拷問され、迫害された後、大きな精神的苦痛と圧力を受け、2022年3月2日に亡くなった。