不当判決を受けた広東省肇慶市の李金蘭さん 再び懲役6年
【明慧日本2022年10月8日】広東省肇慶市端州区の法輪功学習者・李金蘭さん(67歳女性)は2020年12月29日に現地の警官により不当連行され、端州留置場に入れられた。2021年8月に懲役6年の実刑判決を言い渡され、罰金1万元(約20万円)を科された。李さんはこの判決を不服として上訴したが、原判決維持とされた。
李さんは1983年から、植物性機能障害に罹り、常に頭上が耐えられないほど寒く、脊柱も寒く感じていた。夏の暑い日も何枚かの厚い帽子を被り、しかも、帽子の外からまた小さい布団を被った。顔には汗が流れていても、コートや皮の服を着なければならなかった。そのような日々を十数年にわたって送っていた。1999年5月、李さんは法輪功を学びはじめた。3日後、帽子やコート、皮の服などを外せた。修煉して3年後、身体は正常になった。
李さんは健康になった経緯や喜び、法輪大法の素晴らしさを人々に分かち合いたく、皆も健康になれるよう心から願っているが、しかし、彼女の善良な行動は中国共産党からの迫害を被った。
2008年8月、李さんは地元の肇慶市で法輪功迫害の実態を人々に伝えていた際、南豊鎮派出所の警官らに連行され、封開県留置場に収容された。翌年、当局に懲役5年の実刑判決を言い渡された。2013年2月にやっと出所できた。
出所した後、李さんは引き続き法迫害の実態を人々に伝えていた。2020年12月20日、李さんは資料を配布していた際、監視カメラで撮影された。同月29日、李さんは不当に連行され、留置場に入れられた。2021年8月27日、徳慶県裁判所に開廷され、同年10月、李さんは懲役6年の実刑判決を言い渡され、罰金1万元を科された。