9月、7人の学習者が中共の迫害により死亡(二)
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 【明慧日本2022年10月23日】(前文に続く)

 三、山東省青島市の曲輝芳さん、13年前に迫害され死亡

'曲辉芳'

曲輝芳さん

 明慧ネット2022年9月2日の報道によると、山東省青島市平度郝家疃村の学習者・曲輝芳さんは、1999年7月に江沢民が法輪功への残酷な迫害を発動して以来、様々な非人道的な迫害を受け、健康状態が悪化した。2009年9月24日未明、曲さんはこの世を去った。39歳の若さであった。

 四、四川省峨眉山市の秦芳さんは迫害され死亡

 明慧ネット2022年9月6日の報道によると、四川省峨眉山市の秦芳さんは、不当に1年の労働教養を強いられ、懲役7年の実刑判決を言い渡された。帰宅したにもかかわらず、何度も嫌がらせを受けた秦さんは2021年春に亡くなった。享年59歳。

 2000年2月、秦さんは戸外で煉功をしたとして、地元の警官に連行され、15日間拘束された。同年6月、秦さんは法輪大法の無実を訴えるために北京の陳情部門に行ったが、地元に連れ戻され、1年間の労働教養を強いられた。

 秦さんはまた、現地の610弁公室に迫害の重点対象として扱われ、長期にわたり監視され、家宅捜索を受けた。

 2012年、秦さんは夾江県で法輪功の資料を配布していた時、法輪功を中傷する宣伝を信じた者に通報されたため、警官により連行された。その後、懲役7年の実刑判決を言い渡され、四川女子刑務所に拘禁された。

 秦さんは帰宅した後、警官による嫌がらせを何度も受けたため、心身に大きなダメージを受け、2021年の春に亡くなった。

 五、何度も迫害を受けた山東省濰坊市の宇欣茂さんが死亡

 山東省濰坊市昌楽県五図鎮の宇欣茂さんは、1999年7月から中共による法輪功への迫害が始まって以来、中共の関係者による嫌がらせ、連行、洗脳班や留置場への拘禁などの迫害を受け続けていた。また、2009年に不当に連行された後、懲役7年の実刑判決を言い渡された。2022年7月、迫害が繰り返され宇欣茂さんは死亡した。享年82歳。

 宇欣茂さんの妻は、娘の宇美霞さんが刑務所に不当に拘禁され、夫の宇欣茂さんが迫害され死亡という二重の打撃を受けて、7月18日から寝たきりになり、現在は自力で生活ができない状態になっている。

 六、黒龍江省の姚成達さん、長期にわたる恐怖の生活の中で死亡

 黒龍江省密山市の姚成達さんは長い間、中共の関係者に恐喝され、何度も不当に連行され拘禁されていた。2022年4月27日午前2時頃、姚さんは病院で亡くなった。享年85歳。

 姚さんは長年法輪大法を学んでおり、人と会話する時、口を挟まず、争うこともなく、ゆっくりと話す優しい性格である。迫害の中で、姚さんは1回拘束され、密山洗脳班に2回送られたことがあり、家宅捜索を受けたことがある。

 2020年12月22日午後、密山市利民派出所の所長ら6、7人が姚さんの家に押し入り、家宅捜索を行い、姚さんを利民派出所に連行した。派出所で、警官は尋問を行い、記録を取り、「家に帰って待っていてくれ、厳しく処理するぞ」と脅し、姚さんに大きなプレッシャーを与えた。

 姚さんは長年にわたり、連行、拘禁、嫌がらせなどの迫害を受け、常に恐怖と不安の状態に陥り、過度なストレスによって血圧が上昇し脳幹出血を引き起こした。

 2022年4月27日午前2時ごろ、姚さんは亡くなった。

 七、合肥市の劉国玉さん、7年前に迫害され死亡

 明慧ネット2022年9月20日の報道によると、安徽省合肥市の劉国玉さんは中共の迫害により2015年に死亡したことが判明。享年77歳。

 2015年8月23日午後、劉さんは合肥市の蕪湖通りで法輪功が迫害されている事実を暴露する資料を貼り付けていたところ、警官らにより包公派出所に連行された。10時間拘束された後、劉さんは解放され帰宅した。

 しかし、帰宅した劉さんは体調を崩し、額や目がズキズキと痛み、両足は腫れ始め、日に日に悪化し、ついに半身不随の状態で寝たきりになった。その後、病院に運ばれたが、医師によると、心臓や肺などの内臓の機能がすべて衰弱しており、帰宅するように退院させられた。

 劉さんは2015年10月12日に亡くなった。最後の連行から死亡までの49日間、包公派出所で何が起きたかは誰も分からない。

 劉さんは1996年に法輪功を学び始めた。1999年に中共が法輪功への迫害を開始してから、劉さんは1日も平穏な生活を送ることができなくなった。1999年7月20日から2000年まで、劉さんは法輪功の無実を訴えるために3回北京へ行った。2000年4月8日、天安門広場に法輪功の横断幕を掲げたとして、北京に駐在する安徽事務所に連行され、25日間拘束され、1250元の罰金を科された。

 2003年、劉さんは法輪功の資料を配布しているところを、連行され懲役3年の実刑判決を宣告された。安徽女子刑務所で、劉さんは殴られ罵られ、立ったままの姿勢を長時間強制され、睡眠を許されず、洗脳による迫害を受けたため、解放されたときは、骨と皮ばかり痩せこけて歩くと倒れそうになった。 

 (完)

 付録:2022年、迫害により死亡した学習者の人数統計表 (27KB .xlsx) 

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/10/19/450932.html)
 
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