【明慧日本2022年11月1日】ドイツ・ハノーバーとその周辺に在住の法輪功学習者(以下、学習者)は10月、ハノーバー駅近くの活動拠点で、人々に法輪大法を紹介し、中国共産党(以下、中共)による学習者への迫害を暴露した。 学習者はテーブルの上に、ドイツ政府に対し、中共の生体臓器狩りと学習者への迫害停止を求める陳情書を置いた。 この機会に多くの人が署名をした。
10月15日、ハノーバー駅近くの活動拠点で活動する学習者 |
法輪功迫害の実態を尋ねる人々 |
法輪功迫害の停止を求める活動を支持し、署名をする人々 |
「あなた達から多くのことを学んだ」
トルコ人の末裔(まつえい:子孫)マーカス・Kさんは、フォルクスワーゲンの工場で働いている。署名後に短いインタビューに答えてくれた。 署名した理由について「中国で行われている生体臓器収奪は良くないことだと思ってるからです」と語った。 マーカスさんは、トゥルースの活動拠点で『中国の希望』という本を読んだ。 その中で、高智晟弁護士が学習者のために声を上げた後、自分も迫害されたことを知った。彼は「学習者のために立ち上がった弁護士を投獄させるのは間違っています。これは良くないことだと思います」と語った。
迫害停止を求めて活動する学習者を支持するマーカス・Kさん |
法輪大法の原則である「真・善・忍」について、マーカスさんは「正直、良識があり、礼儀正しく、誠意を持って人に接することを教えているように聞こえますが、これらはすべて人間として関係していることです。 あなた達(学習者)は、お金ではなく人間性を大切にして活動しているのですね」。マーカスさんはまた、仕事上で他人と衝突することがあり、寛容になれずにいることを学習者に話した。
学習者は彼らに、人とフレンドリーに保つことを提案した。別れを告げるときに彼は「あなた達から多くのことを学んだ」と言った。
真・善・忍は世界をすばらしくにする
迫害停止を求めて署名した後、20歳前後の少女は「もし私達が何かを変えることができるのであれば、私は何らかの方法で手助けをしたいし、もちろん喜んでそうします 」と言った。 法輪功の真・善・忍の原則について、彼女は「これらの原則は非常にすばらしいと思います。 誰もがこれを生活や行動の基準とすれば、この世はすばらしくになると思います」と話した。
医療看護を学ぶティナさんは、実習2年目です。 彼女は、学習者から十分な説明を受け、迫害停止を求めて署名をした。 彼女は「実際に生体臓器収奪でお金を稼ぐ」とは間違っているし、絶対に許してはならないと言う。 彼女は看護の仕事の中で「なぜ人はお互いを尊重できないのだろうか?」と自分に問いかけたことがある。
ティナさんは、もし、みんなが真・善・忍という基準に従って生活することができれば「今のような状態にはならない」と言った。 ティナさんは、学習者から渡された真・善・忍と書かれた小さな蓮の花を喜んで受け取り「すべての人たちが幸せになりますように」と言った。