文/フィンランドの法輪功学習者
【明慧日本2022年11月1日】2022年10月21日~23日にかけて、フィンランドの首都にあるメスケスク・ヘルシンキコンベンションセンターにて「I Love Me」(私は私を愛している)フェアが開催された。当該フェアは健康、ヘルスケア、美容、ファッションに関心のある多くの人々が集まる北欧の大規模な見本市である。
来場者が法輪功のブースを通りかかったとき、目にしたのは黄色い服を着た法輪功学習者(以下、学習者)の穏やかな笑顔であった。一部の学習者はゆったりとした音楽に合わせて緩やかな功法の動作を披露していて、一部の学習者はチラシを配っていた。惹きつけられて立ち止まった来場者の多くは、法輪功が中国共産党(以下、中共)に残酷に迫害されている事実を知った後、迫害停止を呼びかける学習者の人権を支持し、署名を行った。
展示会の開催期間中、人々が法輪功迫害の真実に注目した |
展示会の開催期間中、学習者は部屋を提供され、法輪功に興味を示す人々に功法を教えることができた。毎日、功法を習いに来る人たちで部屋がぎっしり詰まっていた。煉功後「とても良い感じでした」、「心地よかった」、「激しい動きがないわりに、体が熱くなるのを感じました」などの感想が寄せられた。
ある女性は、二式目の功法を習う最中に両腕の間で何かが回っているのを感じ「何が回っていますか?」と、功法を教えている学習者に即座に尋ねた。また「四式目の功法はとても気持ちがよくて、止めたくありませんでした」と言う女性もいた。
動作が緩やかな五式目の功法を学びに来ている多くの来場者。 |
市民のセイヤさんは功法を習い終えた後、嬉しそうに「気持ちが良かったです。動きはシンプルに見えましたが、実際にやってみるとそう簡単ではなく、全身に良いエネルギーを感じました。自分でもよく分からないのですが、魂を揺さぶられました」言った。
法輪功は「『真・善・忍』という原則に基づいて物事を行い、人として修める」と学習者が言うと、セイヤさんは楽しそうに「私はこの3文字が好きです」と言った。一行は話しながら笑い、帰りに何度も感謝を口にし、みんなの幸運を祈った。 2人の女の子は、父親とブースの前に来て、横断幕にある坐禅の写真を長い間見つめていた。学習者が「学びたいなら教えてあげるよ」と言うと、姉妹は頷いで真剣に学び始めた。
真剣に功法を学ぶ2人の少女 |
ある男性は嬉しそうにブースの前で足を止め、煉功中の学習者を眺めていた。学習者が彼にチラシを渡し、法輪大法とは何かを紹介し、さらに中国で起きている人権迫害について話すと、彼は知っていた。30年間坐禅を続けてきた彼は、煉功中の学習者から少し離れていても、エネルギー場を感じたと言い、腕の動作を真似しながら説明した。
キリスト教徒のヨナタさんは、学習者から手渡されたチラシを見ながら、大声で「法輪大法」と唱えた。彼は法輪功のことを初めて知ったという。彼は、中共の本質とその一連の暴行をよく知っており、西側諸国への共産主義の浸透を心配していた。学習者から『悪魔が世界を統治している』を勧められると、彼はすぐに携帯電話を取り出して本の名前を撮影し、帰ってから研究してみると言った。さらに、彼は「あなたたちはとても重要なことをしました。私はあなたたちを支持します。神様があなたを守ってくれます。私は友人にも教えます」と付け加えた。