13年間拘禁された内モンゴルの王秀芳さんにさらに懲役4年の不当判決
【明慧日本2022年12月9日】内モンゴル自治区赤峰市の法輪功学習者・王秀芳さん(56歳女性)が、2022年7月13日、法輪功迫害の事実について人々に話したとして連行された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
王さんは、連行される前は元宝山発電所で働いていた。王さんの娘は、11 月初旬に王さんのために現金預金をするために平荘拘置所に行ったとき、王さんが懲役4年の不当判決を宣告されたことを知ってショックを受けた。警察署、検察庁、裁判所を含む当局は、王さんの審理と判決について家族に決して知らせなかった。王さんは判決を不服として上訴している。
王さんは、法輪功を修煉する前は教師だった。1997年に法輪功を学び始め、心身ともに元気になった。1999 年に迫害が始まった後、王さんは生まれたばかりの次女を連れて北京に行き、法輪功の無実を訴えたが、連行されて赤峰に連れ戻された。王さんは思いとどまることなく、2人の幼い娘を連れて再び北京に行った。今回、王さんは北京に行く途中で連行され、赤峰に送り帰された。
今回の判決の前に、王さんは何度も当局に連行され、2回とも合計7年以上の不当判決を宣告された。信念を放棄することを拒否したために、また合計6年の労働教養を言い渡された。王さんの刑期の1つは5か月延長された。拘禁中、王さんはむちで打たれ、金属製の椅子に縛り付けられたり、炎天下で立たされ、電気棒で電気ショックを与えられ、睡眠を奪われた。
王さんは度重なる連行と長期間、拘禁されたため、王さんの夫は王さんと離婚し、王さんは2人の幼い娘を1人で世話することになった。王さんの長女は12歳で学校を中退し、家族を養うために働きに出た。