広東省掲陽市の10人の住民に不当判決
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 【明慧日本2022年12月25日】広東省掲陽市(ジエヤン)に在住の10人の法輪功学習者・姚静嬌さん(79歳女性)、江碧吟さん(80歳女性)、吴悦吟さん、陳鴻元さん(70代男性)、劉春蘭さん、蔡文君さん、黄燕芝さん、姚少紅さん、鐘佩珍さん(79歳女性)、林麗卿さん(69歳女性)が、2020年6月14日午後、鐘さんの自宅で法輪功の本を一緒に読んでいるときに、中共当局に連行された。2022年11月、揭東区裁判所で不当な判決を言い渡された。

 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 姚静嬌さんと江さん、蔡さんが1日拘留されてから保釈された。その後、警察と居住委員会の職員は定期的に、姚静嬌さんと江さんに嫌がらせをした。2021年6月と2022年6月、2人の学習者は、榕城区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らに2回も裁判待ちとして保釈の手続きをされた。

 6月14日、陳さんは榕城区国保と榕東派出所の警官らに連行され、午後4時から夜10時まで、家の家宅捜索をされた。そして、パソコンとプリンターを押収された。その後、陳さんは掲陽市拘置所に拘禁された。7月22日、逮捕を許可された。

 呉さん、黄さんは揭陽市拘置所で1カ月間拘禁された後、2020年7月14日に釈放された。劉春蘭さんと姚少紅さんに関する情報は不明のままである。

 2022年11月、5人の学習者は揭東区裁判所に不当判決を言い渡された。

 姚静嬌さんが懲役3年と3万元(約56万円)の罰金を下された。
 
 江さんが懲役6カ月と5000元(約9万4000円)の罰金を言い渡された。

 鐘さんが懲役2年6カ月、3万元(約56万円)の罰金を科された。

 林さんが懲役2年、2万元(約37万円)の罰金を言い渡さた。

 陳さんが懲役9年、8万元(約151万円)の罰金を下さた。陳さんは判決を不服として控訴したが、掲陽中級裁判所は原審維持を言い渡された。陳さんは、2021年9月11日から広東省四会刑務所に拘禁されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/12/15/453140.html)
 
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