オーストリアの中国領事館でキャンドルライト 国会議員が書簡を送って支援
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年12月30日】オーストリアの首都・ウィーンの法輪功学習者(以下、学習者)は12月7日、世界人権デー(12月10日)に際して、中国領事館前でキャンドルライトを行い、迫害停止を求める署名を集めた。また、12月8日にはウィーン商店街で法輪功迫害の実態を伝える活動を行った。多くの通行人が迫害停止を求める署名をし、2人の国会議員も学習者に書簡を送り、中国共産党(以下、中共)の迫害を非難した。

 中国領事館でキャンドルライト 国会議員が学習者を支持する書簡を送る

 12月7日に中国領事館前で行われたキャンドルライトでは、学習者が真冬の中で法輪功迫害の終結を求める横断幕を掲げ、参加者の代表が発言した。代表の発言では1999年7.20以降、中国共産党(以下、中共)が行った人権と人間の尊厳に対する犯罪を非難した。 また、別の学習者は、中国で違法に刑務所に拘禁された経験を話し、現在も多くの学習者が不当に投獄されていることについて話した。

图1~3:法轮功学员中领馆外炼功,并举办烛光守夜活动

中国領事館前で法輪功の功法を実演し、キャンドルライトを行う学習者達

 また、2人の国会議員も学習者たちの活動について書簡を送って支持を示した。

 国会議員ファイカ・エルナガシ氏は、書簡の中で国際人権デーに際して、人権、言論の自由、集会の自由、宗教の自由を尊重すると伝えた。また、民主的で多元的な社会において人間の尊厳について注目すべきだと述べた。

 また、国会議員グドルン・クグラ博士は「近年、拷問、屈辱、奴隷、生体臓器摘出の報告が増えている。特にここ数カ月の中国の動向は警戒を要する。学習者に対する犯罪は、重大かつ組織的な人権侵害である」と書簡の中で述べた。

 また、活動の中で、学習者たちはオーストリア政府に対して、拷問と生体臓器摘出の犯罪に関する請願書の署名を集めた。 当日学習者による活動を目にし、スピーチを聞いていた通りすがりの女性も迫害停止を求める請願書に署名をした。

 人通りの多い商店街で迫害の実態を伝える

 12月8日、ウィーンの人通りの多いマリアヒルファー通りで、多くの通行人がクリスマスの買い物をしながら、法輪功迫害の実態を伝える情報コナーに目を留めた。 この日、学習者たちは五式の功法を実演した。多くの人が興味を持って近づき、展示ボードに映し出された中国で行われている拷問や生体臓器摘出の画像に衝撃を受け、迫害停止を呼びかける活動を支援するために署名をした。

图4~6:很多路人驻足了解<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>并签名支持反迫害

真実を知り、迫害との闘いを支援するために署名をする人々

图7:法轮<span class='voca' kid='53'><span class='voca' kid='53'>大法</span></span>学员在展板墙前展示功法

法輪功の功法を披露する学習者たち

图8:法轮大法学员设计展板墙讲真相

迫害の実態を伝える学習者

图9:来自西藏的难民驻足了解真相

チベットからの難民が立ち止まって迫害の真相を理解する

 また、学習者たちは迫害真相パネルを作成し、中共による迫害を暴露し、迫害停止を呼びかけた。彼らの呼びかけに多くの人が立ち止まって考え、質問した。

 オーストリアで難民認定を受けたばかりのチベット出身の男性4人が、中共に迫害されている法輪功団体への支持を表明した。

 彼らが深く感動したのは、中共による生体臓器強制摘出に反対する請願書の中で、チベット人も被害者集団の一つとして挙げられていたことであった。 学習者たちは彼らと話をした後、紙製の蓮の花をプレゼントし、彼らの幸福を祈った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/12/23/453468.html)
 
関連文章